駄作を見せられる苦行、映画『真田十勇士』

 堤幸彦監督映画『真田十勇士』(2016年公開)を観た。堤、いつも通りの駄作。最後まで見るのが苦痛。
 映画冒頭、アニメで説明。長い上に注意書きを入れたり、実写時代劇のリアリティーラインをいかに下げるかしか考えていない手法。態度が後ろ向き過ぎて、邦画の時代劇は終わっている、という話を実感する。
 火縄銃のシーンが頻繁に出てくる。下向きに発砲するのはいいけど、その後の雨。その大雨で発砲できるの?。てっきり雨で火縄銃が使えず違う展開になるのかと思ったら、別に何も起こらない。加藤雅也が死んだあと、中村勘九郎と松坂桃李が松平健を倒せばいいだけのはずなのに、城に帰る二人。展開がバカすぎ。
 合戦シーン、アクションシーンは早送りスローの繰り返しでいわゆる邦画クオリティ。いつもながら世界の映画の基準から取り残されている古臭い見せ方。
 松坂が空を飛べるとか、建物の中の火事が部屋の奥の方だけしか燃えないとか、前フリとか説明とか一切ない後出しジャンケンの展開がどんどん続く。ただただ飽きるし白ける。こんな映像とお話を134分も見せられるのは苦行。
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グブリー川平(かびら)
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