2019年09月後半観たおすすめ映画(邦画・洋画)

    2019年09月後半観たおすすめ映画(邦画・洋画)
     2019年09月後半観た映画は邦画4、洋画12、計16本。

    【次点】

    『アンタッチャブル』監督ブライアン・デ・パルマ、1987年公開、2019/9/19掲載。
     名優揃い、音楽はエンニオ・モリコーネ、衣装はジョルジョ・アルマーニ。名作だから名が語られるのか、人が集まったから名作になったのか、映画は難しい。

    【次点の次点】

    『RONIN』監督ジョン・フランケンハイマー、1999年公開、2019/9/17掲載。
     フランスのニース市街地でのカーチェイスは面白い。

    『火宅の人』監督深作欣二、1986年公開、2019/9/18掲載。
     原田美枝子、松坂慶子のおっぱいポロリ多数。ロケ地、長崎県野崎島の風景も貴重と思われる。

    『クローバーフィールド/HAKAISHA』監督マット・リーヴス、2008年公開、2019/9/22掲載。
     一人称視点を徹底していることは素晴らしい。過去映像が残っているというアイディアは面白い。

    『トゥルーマン・ショー』監督ピーター・ウィアー、1998年公開、2019/9/24掲載。
     閉鎖空間モノ。監視されている世界は現代的ではある。

    『フェノミナ』監督ダリオ・アルジェント、1985年公開、2019/9/26掲載。
     いろいろな要素が散りばめられて混乱するけど、一応最後は力技でまとめる。美人ナウシカ風のジェニファー・コネリーの体当たり演技は見もの。

    【残念】

    『死にゆく妻との旅路』監督塙幸成、2011年公開、2019/9/27掲載。
     三浦友和が逮捕されること、最後の最後までダメ男として描かれるのは素晴らしい。けど、車中泊の映像は途中で飽きる。もっと楽しく描くかもっと悲惨に描くか、どちらかに振ってほしい。実話設定とかいらない。邪魔なだけ。虚構が現実に縛られる必要なし。

    【駄作】『瞬間少女』

    時代錯誤、映画『K-19』

     キャスリン・ビグロー監督映画『K-19(原題・K-19 THE WIDOWMAKER)』(2002年公開)を観た。バカ映画気味。見てもいいし見なくてもいい。
     「これは事実に基づいた!物語である」日本語字幕の出し方がバカ気味。このビックリマークなに?。最近、駄作の言い訳に事実に基づいているというメッセージ入れがち。
     ソ連の潜水艦の話なのに乗組員が英語を喋っている。それなのに計器類の文字や書類はキリル文字。21世紀に入ってこんな時代錯誤の映画を作るなんてバカすぎる。
     潜水艦内部。狭苦しい旧式な潜水艦の雰囲気は出ている。それに比べ、潜水艦の外観になると急にハリボテ感満載。
     潜水艦が陥る危機が全てマッチポンプ。組織の問題とか、館長のゴリ押しの訓練のためにけが人が出るとか、火事とか、原子炉の不具合とか、みーんな自分たちのせいで起こっている。映画冒頭の米軍を出し抜くみたいな話は何だったんですかねえ?。敵との対決とか一ミリもないので、単に狭い部屋でドラマが延々と続くだけ。戦争映画だと思って見るとバカをみる。
     ラストもダラダラしすぎ。ほんとに飽きる。潜水艦内の雰囲気と炉心冷却作業のシーンで手に汗握るから、駄作を免れているだけ。事実に基づいてつまらない映画を作る必要は全く無い。
     『U・ボート ディレクターズ・カット』(2018/9/10掲載)と見比べるとわかるけど、雲泥の差。
     ハリソン・フォードの艦長室?にあるオープンリールデッキはLOEWE OPTAの Optacord 404と思われる。
     ロケ地はカナダのオンタリオ州トロント、ノバスコシア州ハリファックス、マニトバ州ギムリ、ロシアのモスクワ。
     今日の英単語。
     「Inspired by actual events」これは事実に基づいた!物語である。と訳されていた。ビックリマークがいらない。「compartment one」第一区画。「Manned and ready.」配置と準備よし。manは動詞で、配置につける。「kola Peninsula」コラ半島。「reactor compartment」原子炉区画。「icon」肖像、偶像、聖像、イコン。「destroyer」駆逐艦。
     「Make them work in the dark.」明かりを切れ、と訳されていた。直訳すると、暗闇の中で働かせろ、か?。「hiroshima」広島。原子炉が爆発した時の規模を表現するセリフ。「chemical suit」化学防護服。正確には、chemical protection suitと思われる。「radiation suit」放射線防護服。

    武器商人という必要悪、映画『ロード・オブ・ウォー』

     アンドリュー・ニコル監督映画『ロード・オブ・ウォー(原題・LORD OF WAR)』(2005年公開)を観た。シニカルな内容で一応最後まで見れる。
     映画冒頭、オープニングクレジットの出ている間の映像は銃弾目線。銃弾が製造され運ばれて人を殺すまでを描く。CGは荒いけど、視点は新鮮。
     AK47の射撃音がレジのチーンという音に変化する。武器がお金に変わる比喩なんだけど、映像として面白い。こういうシニカルな視点がちょくちょく挟まれる。
     ニコラス・ケイジの独白による説明多め。違和感はそれほどない。
     フリーの武器商人、ニコラスは結局逮捕されない。武器商いの張本人、アメリカ政府の庇護があるからという落ち。国連常任理事国五カ国が武器輸出国上位をしめているという字幕で終わる。それほど深い映画ではないけど、わかっていながらみんな見ないふりをしている問題に切り込んではいる。
     国境を越えて麻薬を売買していたのは『バリー・シール アメリカをはめた男』(2018/7/30掲載)。こういうのは邦画で描けない。日本人が世界を股にかけると嘘っぽすぎる。
     ロケ地はアメリカのニューヨーク州、南アフリカ共和国、チェコ共和国。
     今日の英単語。
     「uzi submachine gun」ウージー短機関銃。イスラエルIMI社製銃。「comcorder」カムコーダー。一体型ビデオカメラの商標名。「BEWARE OF THE DOG」猛犬注意。beware ofで、気をつける、用心する。「God bless America.」米国万歳。「They are all the Chinese models.」古いタイプ、と訳されていた。それらはすべて中国型だ。
     「commercial airliner」民間航空機。「big shot」大物、重要人物。「May I help?」何か?。初対面の人が近づいた時に言うセリフ。「This is small fucking potatoes.」雀の涙だ、と訳されていた。small potatoesで、つまらないもの。
     「I had often spoken code.」私はよく隠語を話していた。「assault rifle」突撃銃。「DEAD SLOW」最微速。船のスロットルレバーに書かれている。「THAT DAY」同日、まさにその日。「Paycheck stopped coming.」給料が支払われなくなった。
     「How many Kalashnikovs do you have?」カラシニコフは何丁ある?。Kalashnikovsは、AK-47の別称。ミハイル・カラシニコフが設計したことにちなむ。「jam」(器械などに物が)詰まること。「overheat」過熱、オーバーヒート。
     「What's the charge?」容疑は何だ?。chargeは、意味多数。「park service」自然保護官、と訳されていた。National Park Serviceで、国立公園局。「gun powder」火薬。「I need you to watch my back.」援護を頼む、と訳されていた。watch one's backで、警戒する。Watch your back.で、背後に気をつけろ。
     「ATF」アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局。Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosivesの略。映画のラスト、ニコラスを空港で逮捕?する団体。「THIS FILM IS BASED ON ACTUAL EVENTS.」本作は実際の出来事に基づく。

    映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』

     ジョン・ファヴロー監督映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました(原題・CHEF)』(2015年公開)を観た。評判いいみたいだけど、うーん、見てもいいし見なくてもいい、かな。
     料理シーン、調理シーン、高級感と迫力あり。ペペロンチーノのから、まるごと一匹豚の切り分けなど、厨房、野外、屋台の中での調理シーン多数。
     フードトラックの清掃、改造シーン。厨房器具を買いに行くんだけど、中古厨房器具店が巨大。いやはや、アメリカ、やっぱ色々でかい。屋台映画といえば『ラーメン侍』(2019/7/24掲載)があるけど、比べると、規模の違いは凄まじい。フードトラックでの移動シーンはロードムービーになる。『死にゆく妻との旅路』(2019/9/27掲載)もロードムービーだけど、比べてみると、ま、あとは書かなくてもいいか。
     ツイッターの文字を画面に表示する。文字小さめで一応許容範囲。送信すると鳥になって飛んでいくCGは面白い。
     スカーレット・ヨハンソンが所々で出てくる割に、ラストは物語に絡んでこない。スカーレット起用の意味がなく、結構、がっかり。
     ロケ地は、アメリカのテキサス州、ルイジアナ州、フロリダ州、カリフォルニア州など。
     今日の英単語。
     「food truck」フードトラック、屋台。「chef」料理人。「kettle corn」ケトルコーン。ポップコーンの一種。「hater」うらみ屋、と訳されていた。憎む人、ひどく嫌う人。「andouille sausage」アンドゥイユソーセージ。フランス起源の豚肉の燻製ソーセージらしい。
     「Could we have a little privacy?」外してくれ、と訳されていた。自分から席を外す時は、May I please be excused?。「Take five.」五分休憩。Let's take a five minute break.の短く言った形か?。
     「in a creative rut」マンネリ、創造性がない。「two stars」星二つ。「gochujang」コチジャン。「el jefe」スペイン語で、シェフ、ボス、という意味らしい。ジョンの指に入っている刺青。両手をぐーにすると読める。この指への刺青は『マスター・アンド・コマンダー』(2019/3/28掲載)にも出てきた。
     「Honey Boo Boo」ハニーブーブー。テレビ番組に出たアラナ・トンプソンのことらしい。「meme」ミーム。ネットを通じて人から人へ模倣して広がっていく行動などのことらしい。「clear your mind out」気分転換、と訳されていた。「cuban sandwich」キューバサンドイッチ。「PRETECT」シューズカバーの商品名。
     「sous chef」スーシェフ。フランス語で、副料理長、二番手の料理人。「Pick it out of the trash can.」ゴミ箱から拾え。「plantain」料理用バナナ。スペイン語だとplátano。「pretty good」悪くない、と訳されていた。prettyで、けっこう、まあまあ。「empingao」最高、絶品。
     「ADHD」注意欠陥多動性障害。Attention deficit hyperactivity disorderの略。動画共有サービスVineの説明を受けた時のジョンのセリフ。「CLOSED for Private Event」本日貸し切り。店の入り口の立て看板に書いてある。
     「line cook」助手、と訳されていた。けど、調べてみると意味はかなり混乱している。二番手の料理人、という説明がると思えば、sous chefの下の料理人、という説明もあり。焼き専門・蒸し専門の下働き料理人、という説明もある。

    車中泊ロードムービー、映画『死にゆく妻との旅路』

     塙幸成監督映画『死にゆく妻との旅路』(2011年公開)を観た。残念作。見てもいいし見なくてもいい。
     映画冒頭で実話であるむねの字幕が出る。本当にこういうのいらない。洋画、邦画問わず、映画の出来に対する言い訳に使われる傾向あり。
     雪の風景は実写、マツダのワンボックスカーBONGOの運転をする三浦友和も実写(一部吹き替えかな?)、車窓も実写。撮影の手抜きはなく誠実さを感じる。
     東尋坊、三保松原、宝達山、高岡駅、など車移動で各地を転々とするロードムービーになっている。
     三浦の妻役の石田ゆり子が夫への理解がありすぎ。病身を押してまで、なぜ一緒にいたいのかがわかりにくい。4000万円の借金がある三浦にそこまで魅力があるように見えない。
     日本で貧乏なロードムービー映画を作るとルンペンやホームレスにしか見えないというのが現実で悲しい。大陸の大自然の中で悠々自適なキャンプ、野外生活なんていう風景にはならない。
     健康な人でも車中泊はきついのに、多分ガン末期の石田が旅するのは無理がありすぎ。案の定、ラストで、三浦が保護責任者遺棄致死で逮捕される。ここは恋愛バカ映画になってなくて常識的な展開。さらに最後まで三浦が頼りないどうしょうもない男として描かれているのは素晴らしい。
     三浦、石田、ともに芸達者だから最後まで見れるけど、車中泊の映像だけだと、正直飽きる。大自然の中でのキャンプ生活などの明るいシーンを入れるか、逆に車中で餓死したという夫婦の話を拡大して、もっと暗いシーンを入れるか、映像に動きを出してほしかった。

    美人ナウシカ、映画『フェノミナ』

     ダリオ・アルジェント監督映画『フェノミナ(原題・PHENOMENA)』(1985年公開、イタリア製作)を観た。雑な展開だけど、先を読ませないグイグイ引っ張る展開で一気に最後まで見れる。
     オリジナル版が見れなくて、インテグラルハード完全版というバージョンで見た。微妙に左右が狭いアスペクト比。オリジナルは英語らしいけど、イタリア語吹き替えになっていて結構リップシンクがずれている。正直、白ける。
     夢遊病、連続殺人、女学校、虫が好きだし虫に好かれるキャラ、風(フェーン)、チンパンジー、スプラッターとまあいろいろな要素が提示され先が全く読めない。最後は、結構力技でまとめるのだからダリオ、腕ある。
     スリラーというかホラーというか怖い映像に劇伴がハープシコードと女声のオペラ風のロック。水と油っぽいけど耳に残る。音楽にGOBLINが参加している。
     ジェニファー・コネリーがうなされるシーンは、喘ぎ声風。ハエや蛆虫など虫との演技、サルとの演技、死体入りプールへのダイブ、川での潜水といやはやハイティーンの女のエロいいじめ方、いじり方がうまい。ジェニファーも体当たり演技。

    バカ女二人旅、映画『瞬間少女』

     清水健斗監督映画『瞬間少女』(2013年公開)を観た。脚本、撮影ともにレベルが低い。駄作。
     映画冒頭から屋上。「屋上が出てくる邦画は駄作」という格言があるんだけどなあ。
     小室ゆらの父親を見せるショットでピンぼけ。その後もちょくちょく被写界深度をいじったピンぼけが発生する。意図的みたいだけど、ただただ下手くそに見えるだけ。自己満足なすごい勘違い撮影。
     病室の描き方がひどい。小室は心臓移植を待っているらしいことが「セリフで」説明。映像とか一切なし。ベッド脇のサイドモニターすらない。心臓移植待っているのに健康的でピンピンしている。描写が馬鹿すぎる。
     更に酷いのが片岡華奈子。頭痛演技があるけど、何の病気なのか説明が一切ない。外科的病気なのか心因性なのかも説明がない。それなのに小室と片岡が同じ病室にいる。病院内部の設定がバカすぎ。
     病院を抜け出すのにゴキブリのおもちゃを投げる必要性がない。ゴキブリを見せるタイミングとSEがずれている。編集が素人レベルで酷い。
     赤色灯を見せて急患?のために看護婦が病院内の見回りをやめたフリがあるのに、守衛が寝ている。急患を受け入れる病院でそんなことがある?。守衛のいる場所の病院内での位置関係も示さない。脚本、デタラメすぎ。
     急に短いタイトル風の心象説明字幕が入る。これが本当に全く一ミリもいらない。ただただ邪魔なだけ。さらに映画冒頭から表示される「Day 1」の日付カウントが、映画最後まで見ても全く全然いらない。脚本が、本当に幼稚。
     小室が男子高校生と別れるシーン。泣いている顔とピアノ曲で悲しみを表現したいらしい。けど、説明映像すらまともに撮らずにイメージ映像の羅列なだけなので、全く全然悲しみが見ているこちらに伝わらない。。
     恐喝を受ける眼鏡の男性。キモい演技はうまいけど、小室と片岡と三人での格闘シーンは迫力不足。手加減している感じ。そんなレベルの撮影です。
     ラーメン屋での二人の会話。凄まじいつまらなさ。編集も間延びして意味不明な長いショットあり。
     致命的にバカな場面がヒッチハイク後のシーン。運転している男がハンドルによりかかり意識がない。見つけた二人、なんと遺体?をトランクに入れてそのまま車の旅を続ける。あのさあ、救急車呼ばないの?。死体見ても驚かないの?。二人はさあ、一般人だよねえ。凶悪犯としては描かれてないわけだよねえ。展開がデタラメすぎて本当に口あんぐり。キャラクター造形すら満足に出来ていない。脚本、編集も担当している監督の独りよがりなオナニー映画。
     土葬、穴を掘るシーンなし。都合が悪いところ、時間がかかるところ、汚れるところは、撮影する気がないみたい。片手間の趣味映画かな。映画と観客をなめてる。
     夜、車内で寝ているのにライトつけっぱなしとか、家の前で通りがかりの人が勝手に喋りだして居場所を教えるとか、急に自転車乗っているとか(窃盗?)、まあ、デタラメで都合のいい展開のてんこ盛り。
     片岡の父親への殺意はどうした?。なんで殺意をなくした?。何しに会いに来たんだ?。説明なし。バカすぎる展開。映画冒頭で描いた病気設定が全く全然一ミリも物語に関係しない。ひまわり畑で二人同時に倒れるだけ。うーん、みんなバカなのかな?。
     人生の貴重な時間を101分も無駄にしてしまった。そんなことを教えてくれる映画です。

    閉鎖空間脱出モノ、映画『トゥルーマン・ショー』

     ピーター・ウィアー監督映画『トゥルーマン・ショー(原題・THE TRUMAN SHOW)』(1998年公開)を観た。アイディアは面白い。リアリティーラインは低いけど、見る価値ありかな。
     現在散見されるネット生配信を街や都市レベルにまで拡大したと思えば、24時間365日、個人を監視してプライベート映像を切り売りする設定は今でも通用する(監視された閉鎖空間でゲームをさせられる設定は低予算駄作邦画にありがち)。また、閉じた世界を主人公のジム・キャリーが打破することが、自己改革とか成長とかにつながっている見せ方もそこそこ面白い。
     けど、気になる点もある。
     街の中の美術がテカテカしたテレビドラマ風なのは虚構であることの視覚的表現だと理解できるけど、5000台ともいわれる設置カメラの映像がわりと適当なのは正直白ける。『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2019/9/22掲載)と比べると違いがよくわかる。見せ方をもう少し徹底してほしい。
     あと、放送スタジオと庶民のお茶の間風景。ジムの世界が虚構なら、放送スタジオとお茶の間はもっと泥臭い場所にしてほしい。特にエド・ハリスのいる副調整室のハイテクデザインはいらない。普通の放送局のローテクで泥臭い方がジムの世界との落差がありより面白く見える。テレビ視聴者が表面的に善人だけなのもいまいち。エドの他にもヒールがほしい。
     ジムの家にある地球儀型ラジオはMARC 地球儀型2バンドスーパーか?。地球儀型のラジオは各メーカーから生産されていたらしくメーカー名など詳細は不明。ジムの家にあるテレビはSONYのKV-1741Rに似ているけど、赤緑青マーク(正式名称わからず)の位置が違う。副調整室にあるモニタースピーカーはScandynaのpodspeakersシリーズと思われるが、機種はわからず。
     エンドロールの曲が意外にかっこいい。音楽担当はPHILIP GLASS。ロケ地はアメリカのフロリダ州シーサイド。
     今日の英単語。
     「All in One!」一体型。商品の宣伝文句にある。「It's not that simple.」簡単じゃない。「You're talking like a teenager.」あなたはティーンエイジャーのように話している。「homeless man」ホームレスの男。「only child」一人っ子。「konnichiwa」こんにちは。ナターシャ・マケルホーンが日本語を勉強しているという設定になっている。
     「HOW'S IT GOING TO END?」この先の運命は?。「I'm going away for a while.」しばらく旅に出る。go awayは、立ち去る、出かける。for a whileで、しばらくの間。「Can you pass along a message?」メッセージを伝えてもらえますか?。pass alongで、手渡す、与える。
     「IT COULD HAPPEN TO YOU!」災難はあなたを狙っています、と訳されていた。それはあなたにも起こるかもしれない。「charcoal」炭。「EXTREME DANGER」山火事発生 危険、と訳されていた。直訳すると、極度の危険。「pneumonia」肺炎。
     「be on pins and needles」びくびくしている、そわそわしている。「amnesia」記憶喪失。「Isolate the audio.」音量を上げろ、と訳されていた。isolateで、隔離する、分離する。

    シガニーのキャラが適当、映画『コピーキャット』

     ジョン・アミエル監督映画『コピーキャット(原題・COPYCAT)』(1996年公開)を観た。穴多めで途中で飽きる。見てもいいし見なくてもいい。
     シガニー・ウィーバーの描き方が雑。広場恐怖症らしい。マンション?の廊下にすら出られない。シガニーのいる部屋も十分広いけど、広場恐怖症ってどういう症状。物理的な広さに反応するのか、人がいることに反応するのか。描き方が中途半端。
     そんな繊細な神経質な人かと思っていると、酒ばっかり飲んでいるし、大きめの音で音楽を聴いている。普通にリラックスしているんですけど?。そういうの内弁慶というのでは?。パソコン通信?に「話したい」と書き込んでいながら、二行で終わる。何じゃそりゃ。行動がデタラメ。アンディという同居?しているホモの存在もよくわからない。その友人も出入りしているし。シガニーのキャラクターの描き方がブレブレ。
     射撃訓練の見せ方が下手くそ。建物の中での訓練シーンが無駄。標的への射撃を見せればいいだけ。
     犯人、一回目のシガニーのマンションへの忍び込み。何しに来たのか意味不明。シガニーの行動も謎。自ら自分の存在を犯人にばらしていて馬鹿気味。警備を厳しくしたはずなのに二回目も侵入に成功。どうやって侵入したかを見せない。脚本が適当。
     シガニー、屋上に逃げる。なんで屋上?。犯罪研究者で広場恐怖症なら、犯人が追ってこない対策を考えるべきでは?。「屋上が出てくる邦画は駄作」という格言があるけど、洋画にも当てはまるんだあ。「英語の曲が流れる邦画は駄作」という格言があるけど、この作品、The Policeの「MURDER BY NUMBERS」が大きめの音で流れる。
     ラスト、刑務所の男が娑婆のサイコ野郎に指示している。なんでこいつに従うのか不明。話し、かなりデタラメ。
     シガニーの部屋にあるオーディオはBang & Olufsen BeoSound Ouvertureか?。警察無線を傍受しているようで、広帯域受信機が出てくる。一台はunidenのBC700A。もう一台はパソコンの脇に置かれているけど、メーカー、機種ともにわからず。警察署でポリスの曲が流れるダブルラジカセはRCAなんだけど機種わからず。
     ロケ地はアメリカのカリフォルニア州。
     「Ted Bundy」テッド・バンディ。アメリカの連続殺人犯。「You housebound?」引きこもりなの?。houseboundで、外出できない、引きこもった。「big time」一流。「second rate」二流の。「couscous」クスクス。モロッコ料理というセリフがある。「Work the clues.」手がかりを探せ。「small bucks」少額。給料が少ないことを説明する時に使っている単語。
     「sushi」寿司。「tempura」天ぷら。店屋物の日本料理が出てくる。『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2019/9/22掲載)にも出てきたなあ。「I'm creaming you.」私の勝ちよ。creamで、完全にやっつける、さんざん打ち負かす。「Heil, Hitler.」了解、と訳されていた。刑事が色々指図するので、嫌味を込めてシガニーが答えるセリフ。
     「Catch you later.」またね。「NO DUMPING」ゴミを捨てるな。「PAGENET」警察官が持っているポケベルに書かれている。Paging Network Inc.のポケベル(英語だとpager)と思われる。「Resident Parking Only」居住者の駐車のみ。residentで、居住する、居住者。「commissioner」署長、と訳されていた。a police commissionerで、警察本部長。
     「Take your time.」焦らないで。ごゆっくり、の意。「PRESS PLAY」再生を押せ。ビデオカメラに貼られている付箋に書かれている。「agoraphobia」広場恐怖症。パニック障害の一つか。

    映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』

     マット・リーヴス監督映画『クローバーフィールド/HAKAISHA(原題・CLOVERFIELD)』(2008年公開)を観た。途中飽きる部分はあるけど、一人称視点を貫いたのは立派。最後まで見れる。
     ホームビデオ映像を再生しているという設定で始まる。最後までそのビデオ映像を映画観客が見ているということになっている。再生映像の中に過去映像が残っているなどのテクニックを使い最後まで一人称視点を貫いて徹底している。
     ビルが崩壊したあとのシーン。灰と紙片が降ってくる。このあたりは9.11後の映像表現か。路上の人々が混乱しパニックを起こした雰囲気と、怪獣などの風景とのCG合成は自然でうまい。ビデオ映像だという設定の雑な感じをうまく利用している。
     カメラを持っている位置の視点からしか出来事を把握できないので、全体像がわからず、ものすごく不安を感じる。これも一人称視点の効果。ただし、最後の方で怪獣の正体を見せてしまうのは蛇足気味。
     カメラを持っている人物たちを無視して、周りで戦闘が始まる。ここ市街戦の中の市民の恐怖とユーモアが表現されていて面白い。
     わざわざ交戦中の現場に助けに行く動機はわかりづらい。死にそうだと思っていた女が、逃げるときには走り回っている。怪我の設定が適当。あと、流石に30分も手持ちホームビデオ風ブレブレ映像を見続けると、酔う。映画館の客は大丈夫だったのか?。
     ロケ地は、アメリカのカリフォルニア州とニューヨーク州か。
     今日の英単語。
     「FORMERLY KNOWN AS "CENTRAL PARK"」かつて、セントラルパークと呼ばれた。formerly known asで、以前は〜として知られていた。「MULTIPLE SIGHTINGS」複数の目撃。「DESIGNATE」指名する、指定する。「DO NOT DUPLICATE」複製するな。
     「That's it.」終わり。ビデオに向かって喋っていた人物が喋り終えたときに言うセリフ。「Speech.」挨拶をうながす時の掛け声。「sake」酒。主人公?が日本で副社長になるという設定なので、日本の話が出てくる。「electronics store」電気店。「I can't see anything.」何も見えない。「crevasse」裂け目。
     「How much farther?」あとどのくらい?。目的地までの距離を訊いている。「night vision」暗視装置、夜間視力。

    BenQのプロジェクターHT2550Mを使ってみる6。

     4K映像のドキュメンタリー映画『ゴッホ:天才の絵筆』(2010年公開、フランス製作)を観た。
     HT2550M+ファーストスクリーンWB-80W(ビーズ)で4K映像を見るのは初めて。期待して見た。
     油絵の絵の具のタッチの凹凸まで見える。明るい映像で、絵画も風景もくっきりしゃっきりしていてカラフル。緑の中に赤が映える補色の関係も映像として納得できる。陰影の深いフィルム風というよりもビデオ映像の特徴が出ている。
     正直言って今回は感動というところまではいかなかった。高級なテレビを見ている感覚。映像自体に深い陰影や暗さの中のかすかな光、などの場面がないため4K映像の暗闇への対応力がどのくらいかは確認できなかった。

    人情噺がダラダラ、映画『ディープ・インパクト』

     ミミ・レダー監督映画『ディープ・インパクト(原題・DEEP IMPACT)』(1998年公開)を観た。バカ映画気味。見てもいいし見なくてもいい。
     ディザスタームービーに見せかけて、ダラダラした人情噺が散発的に描かれるだけ。彗星を最初に発見したイライジャ・ウッド、テレビ局のティア・レオーニ、大統領のモーガン・フリーマン、宇宙船のメンバーなどが各々描かれるけど、全然絡んでこないで、そのまんま終わる。ものすごく散漫な脚本。
     宇宙シーンがいまいち。宇宙船のデザインも悪いし彗星の接近も手に汗握らない。無重力(無重量)シーンは現代の映画と比べると格段に落ちる。逆に、現代の映像技術の進歩を感じる。
     アメリカのタイムズスクエアの大型ディスプレイはPanasonic。テレビ局のカメラはSONY。テレビ局のモニター(PVM-14L2か?)と家庭のテレビもSONY。日本製の家電が元気な頃だねえ。ティアが生放送中に使うモニターはclarity visual systems。PA用なのか箱型に取手が付いていて可搬性を考慮した作りになっている。clarity visual systemsは実在のアメリカのAVメーカーみたい。
     イライジャが彗星を発見してから一年が経過しているのに、アメリカ政府以外は誰も接近する彗星に気が付かなかったの?。イライジャが使っていたのは天体望遠鏡だよ。世界中の天文関係者はバカなのかな。
     過去実際に、ロシアで隕石が衝突した映像では衝撃波のために窓ガラスが割れたり、耳に障害が生じたりしたはず。隕石一個ですら凄まじい衝撃を残すのに、この映画の中では小型彗星が衝突しても見ているだけで誰も驚かない。彗星落下の細かいところを描く気ないのがまるわかり。
     今日の英単語。
     「Megrez」メグレズ。おおくま座デルタ星(Delta Ursae Majoris)の別名。「satellite」衛星。「It is.」そうよ。「It's not.」違うよ。「uncharted」地図に載ってない、未知の。「blah blah blah」なんとかかんとか、などなど。「Be good.」がんばって、と訳されてたい。be goodで、きちんとしなさい、ちゃんとしなさい。
     「Turn the camera off.」撮るのはよせ。turn offでスイッチなどを、止める、切る、消す。「E.L.E.」エリー。Extinction Level Eventの略。人類の滅亡、の意。「life goes on」人生は続く。「comet」彗星。隕石はmeteorite。「warhead」弾頭。
     「auto path」自動操縦、と訳されていた。pathで、経路、通路。「We've lost picture now.」映像が入りません、と訳されていた。中継が切れたときのティアのセリフ。「Noah's Ark」ノアの方舟。「martial law」戒厳令。「It's practically Japanese.」まるで日本式ね。家の中の家具がなくなったことを表現したセリフ。practicallyで、実際には、事実上は。
     「This is she.」はい私です。電話がかかってきた時のティアの第一声。「I'm not coming.」やめるよ、と訳されていた。イライジャが地下施設に入ることをやめる時のセリフ。「trajectory」軌道。

    革命をおちゃらけて描く、映画『T.R.Y.』

     大森一樹監督映画『T.R.Y.(トライ)』(2003年公開、日中韓合作?)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     上海の風景から始まる。しばらく見ていると気がつくけど、リアリティーラインが低くてせっかくの海外ロケが台無し。製作側に角川とか亀山とかの名前が並んでいるので、期待するほうがバカを見る。
     刑務所?内、中庭のような場所。織田裕二の周りの咳払いがサラウンドする。ここだけめちゃくちゃリアル。
     清朝末期(1900年頃?)の上海の街並み。野外セットかスタジオセットなのか、こじんまりした中国の映画村風。清朝打倒を叫ぶ団体の隠れ家になると、舞台劇風。
     中国俳優の日本語がすごくわかりにくい。アクションシーン、何をしているのかわからないショットあり。スロー映像が無意味に長い。ラスト、色々出てきてダラダラしている。
     爆破シーンは爆風、火炎が大量に出て迫力あり。中国?のSLはレール幅が広いような気がする。
     楊若兮(ヤン・ローシー?)、日本の女優に似ているんだけどなあ、名前が思い出せない。
     エンドロールに流れる主題歌、織田の歌う「We can be Heroes」。ボーカルがすごく引っ込んで聴こえるんだけど、なんで?。撮影協力に、龍谷大学、鎌倉市役所、千葉県立房総のむら、千葉県立房総風土記の丘、横浜マリタイムミュージアム、などの名がある。
     激動の中国民衆と日本の民間人、日本軍を巻き込んだお話はスケールが大きく面白くなりそうな要素が満載なのに、製作側がいつもの邦画のノリでおちゃらけているので、映画としては箸にも棒にもかからない。
     当時は織田が主人公で行けたのかも知れないけど、今は三カ国の中で最低レベルになった。こういう内向きな映画を作っている連中が邦画界のレベルを底知れない低レベルまで落としたんだろうなあ。

    財務省特別捜査官、映画『アンタッチャブル』

     ブライアン・デ・パルマ監督映画『アンタッチャブル(原題・THE UNTOUCHABLES)』(1987年公開)を観た。人材発掘から物事達成までを描く。配役もドンピシャで最後まで見れる。
     映画冒頭から音楽が印象的。担当はエンニオ・モリコーネ。
     店の爆破シーン。高架下の風景、洋画によく出てくる場所。『ブルース・ブラザース』(2018/3/21掲載)にも似たような通りが出てくる。ホテルの従業員に小人がいる。洋画に小人がよく出てくる。
     爆死した女の子の母親がケビン・コスナーに挨拶に来る。ケビンがロバート・デ・ニーロと対決する動機を補強していて、脚本、うまい。
     飛行機のシーン、殺し屋の転落シーン、どちらも合成感がすごい。搭乗シーンのみを撮ったり、カットするなり、色々方法はあるはずなのに。当時はおおらか。
     パトリシア・クラークソン、浮世離れしているような、顔が魔女っぽい。映画デビューがこの作品らしい。
     警察署長?とショーンの格闘シーン。警察署長がショーンの上着を腹のあたりまで脱がせてから殴りかかる。この喧嘩スタイル、椎名誠のエッセイに出てきたはず。喧嘩慣れしている人がやるらしい。
     駅の階段シーン。今の目で見ると、流石に母親の行動が間抜け気味。赤ちゃんを先に階段上部に運び、荷物を乳母車に入れて運べば二回で済むはず。ここの階段落ちシーンは最初予定になかったらしい。映画は何がプラスに働くのか予測不能。
     ロケ地はアメリカのイリノイ州シカゴ。
     今日の英単語。
     「Wardrobe by GIORGIO ARMANI」衣装係はジョルジオ・アルマーニ。wardrobeで、洋服だんす、衣類、衣装管理部、衣装係。「Prohibition」禁酒法、と訳されていた。「illegal alcohol」密売酒、と訳されていた。「tommy gun」トンプソン・サブマシンガンの通称。他にトムソン銃、シカゴ・タイプライターなどとも呼ばれ、禁酒法時代に有名になった銃らしい。
     「Now, shoo.」今、しっし。shooは犬などを追い払う時の掛け声のしっしの意味。「It's not just a showpiece.」お座なりではない、と訳されていた。showpieceで、立派な見本、見せ所、展示物。密売酒の取締がマスコミ向けのポーズだけではないことを言っている。
     「READY ROOM」待機室。「At ease.」休め。号令の一つ。「You got a beef?」文句か?。beefで、不平、不満、苦情。「I am just a poor beat cop.」私はただのまずしい受け持ち区域をパトロールする警官だ。beat copで、地区担当の警官。「enthusiasm」熱中、熱狂。
     「Put your man down.」(狙いを)外すなよ、と訳されていた。put downで、鎮圧する、の意味か?。あなたの(狙っている)男を鎮圧しろ。「STAIRWAY」階段。警察署内のドアに書いてある。「Would you excuse us?」席を外してもらえないか?。

    元祖ノマドワーカー?、映画『火宅の人』

     深作欣二監督映画『火宅の人』(1986年公開)を観た。ロケ地やヌードにお宝映像あり。
     緒形拳との目合(まぐわい)シーンで原田美枝子のヌード多数。想像以上に豊満なおっぱいポロリが多数。眼福にあずかる。
     緒形と原田の喧嘩シーン。深作映画だけにセットを壊しながらのビンタや引き倒しなど迫力あり。
     長崎県五島列島の野崎島が出てくる。旧野首教会が出てくる。村の様子など寂れた感じがなかなかすごい。
     神社?の中で、緒形と松坂慶子の目合シーン。こちらはこぶりなおっぱいポロリが拝める。風の強い港に立つ松坂の顔がきりっと引き締まっていて美しい。凛々しい役もできるんだあ。松坂、見直した。
     緒形、いしだあゆみと子供五人(次男は身体障害者、後に死亡)を残し別宅を構え、さらに、別宅を飛び出して女と旅行。目合って書き、書きながら目合う無頼作家の鏡のような人物像。ノマドワーカーなんて小洒落た名前があるけど、これぞ元祖ノマド。
     緒形と松坂が目合う神社の中にあるラジオはNationalの2 band 8 transister T-46。
     野崎島のシーンで蛇皮線による沖縄民謡のじんとうよう節が流れる。
     壇ふみ、いしだあゆみ、原田美枝子、松坂慶子が芸能界で現役バリバリ活躍しているのに緒形拳だけが死んでいる。女性の方が長寿なことが映像と時間で証明されていて、感慨深い。

    ヘッドフォンアンプHA400を使う。

    HA400

     上の写真は、N-AUDIOのULTRA-COMPACT 4-CHANNEL STEREO HEADPHONE AMPLIFIER Micro AMP HA400。
     廉価な商品で全く期待しないで購入した。重量は185g。金属の筐体でガッチリしている。ボリュームの取り付けもしっかり、基盤の取り付けもしっかりしていて、期待以上の作りにびっくり。四つのボリュームの回転の重さに多少ばらつきがあるのは安っぽい感じ。内部ノイズは感じられず、BOSEのCD-M9からFix出力をHA400に入れてCD-M9のボリュームをバイパスするのに重宝している。

    市街地のカーチェイス、映画『RONIN』

     ジョン・フランケンハイマー監督映画『RONIN(原題・Ronin)』(1999年公開)を観た。市街地でのカーチェイスは見る価値あり。
     大太鼓の音に深々としたホールエコーがかかっていてオーディオ的に面白い。
     フランスのニースと思われるロケ地。細い裏通りを走り回るカーチェイスは実写と思われ結構手に汗握る。逆走で走り続ける映像は長く、今の目で見ても面白い。
     アルル円形劇場が出てくる。
     武器が多数出てくる。ステラン・スカルスガルドが持っている銃はGlock 17Lみたいなんだけど、サイレンサーとホロサイト(ホログラムを使った光学照準、Bushnell Holosight 400?)が付いていてちょっと未来っぽい。ステランの腕時計はPulsarのCalculator Watchと思われる。
     スケート場で流れる曲はSarah Brightmanの「Time to Say Goodbye」。
     死者負傷者多数、交通事故多数、交通違反多数なのに、普通に街なかを出歩くロバート・デ・ニーロとジャン・レノ。警察の捜査は?。まあ、こういう映画にありがちなんだけど、もう少し緊張感持とうよ。ナターシャ・マケルホーン、小雪にちょっと似ている。
     ラストは、ケースの中身も明かされず、ロバートの氏素性もわからず、けむにまく感じ。ショーン・ビーンは前半でチームを離れる。そのまんま本当に出てこない。もう少し物語に絡ませてもいいんじゃないの?。
     今日の英単語。
     「In feudal Japan,」封建時代の日本で。「RV point」集合地点。軍事用語らしい。「They die hard.」まだ鈍ってない、と訳されていた。die hardで、なかなか死なない、頑張り抜く。「interrogation」尋問、取り調べ。「grasshopper」グラスホッパー。カクテルの名前。バッタ、の意味もあり。
     「limestone」石灰岩。「How have you been?」元気か?。しばらく会ってない時に再会しての挨拶。「explanation」説明。「You bollixed it up.」君は失敗した、と訳されていた。bollix upで、台無しにする、混乱させる。
     「the forty seven ronin」四十七士。「seppuku」切腹。ritual suicide(儀式的自殺)と説明している。「All good things come to those who wait.」待てば海路の日和あり。「Keep in touch.」またな。
     今日のフランス語。
     「ACCES INTERDIT」立入禁止。ホテルの前に置かれている移動式の立て看板に書かれている。「LA POSTE」郵便局。

    色々ほどほど、映画『ヘラクレス』

     ブレット・ラトナー監督映画『ヘラクレス(原題・HERCULES)』(2014年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     紀元前の物語。アクションシーンや風景などほとんどCG合成で、可もなく不可もなし。取り立ててうまくもないし下手くそでもない。あらゆる面で凡庸。なんとも正直、書くことがない。
     ドウェイン・ジョンソン、少ない仲間と城に押し入り、すぐ捕まる。王が死ぬと兵隊たち、すぐ寝返る。など、登場人物たち、行動がわりと安直。魔法に操られているとか、幻覚がみえる設定はいったい何だったのか?。回収なし。
     今日の英単語。
     「NORTHERN GREECE」ギリシャ北部。northernだとギリシャの中の北部、だけど、north greeceだと、ギリシャと接している北。つまりギリシャの外側の北。「Any longer.」ギリギリだ、と訳されていた。助けを待つ甥がドウェインに言う。any longerで、もはや。
     「I stand corrected.」私の失言だった、と訳されていた。correctで、正確な。I stand correctedで、自分の誤りを認める。「bondage」束縛、囚われの身。「buxom」巨乳、と訳されていた。豊満な、胸の豊かな。「chariot」古代の一人乗り戦車(二輪馬車)。「heartland」中心地、心臓部。「Surrender now.」今すぐ降伏しろ。

    2019年09月前半観たおすすめ映画(邦画・洋画)

    2019年09月前半観たおすすめ映画(邦画・洋画)
     2019年09月前半観た映画は邦画8、洋画9、計17本。

    【次点】

    『オズの魔法使』監督ヴィクター・フレミング、1954年公開、2019/9/1掲載。
     今見ても実写合成が見事。モノクロと総天然色カラーの使い分けも物語と連動していてうまい。

    『ファーゴ』監督ジョエル・コーエン、1996年公開、2019/9/3掲載。
     訛のある英語、妊婦の警察署長という異色の設定。雪の中でおこなわれる惨殺と落差があり、雰囲気は最高。役者は個性派で配役もうまい。

    『ゴーストバスターズ』監督アイヴァン・ライトマン、1984年公開、2019/9/7掲載。
     ビル・マーレイの演技が最高。アドリブでは?と思わせるショットがちょくちょく挟まれる。ヒーローの盛り上げはアメリカ的でついつい見てしまう。

    【次点の次点】

    『ロボコップ』監督ジョゼ・パジーリャ、2014年公開、2019/9/10掲載。
     リメイクなので全く期待してなかったけど、意外に面白い。マーフィーがロボットの自分を受け入れるまでが丁寧に描かれている。アクションシーンは過去作を色々取り入れている。映画冒頭の市街戦は合成が見事で、この雰囲気でSF映画を一本作ってほしいくらい。

    『風が強く吹いている』監督大森寿美男、2009年公開、2019/9/11掲載。
     ドラマ部分はベタベタしてどうでもいいけど、駅伝の野外シーンは大量のエキストラで本格的。林遣都は一応陸上走りをしており、それなりに見える。

    【駄作】

    『大怪獣モノ』
    『あぶない刑事 フォーエヴァー THE MOVIE』
    『まだまだあぶない刑事』
    『さらばあぶない刑事』
    『イースト・ミーツ・ウエスト』

    アニメ映画『AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS』

     竹清仁監督アニメ映画『AFTER SCHOOL MIDNIGHTERS(邦題・放課後ミッドナイターズ)』(2012年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     アメリカのテレビアニメに出てきそうなキャラクターと描画の女子三人。背景はシャープでくっきり。人体模型と骨格標本の動きはモーションキャプチャーと思われ、自由自在の演技を見せる。絵に関しては見る価値はあるかも。
     けどねえ、お話が、凝りすぎというか散らかりすぎ。女子三人がメダルを三個集め願い事を叶える、というのが大筋。そこに人体模型と骨格標本がギブアンドテイクで三人を補助する。ここまではいいけど、敵キャラが三つのサブジェクトごとにいるし、うさぎ三匹も邪魔するし、ハエも出てくるし、ごちゃごちゃしすぎて何のために誰と戦っているのか、途中見失う。
     あと、学校の仕組みや仕掛けをもう少し前で説明しておかないと、後出しジャンケン気味で、白ける。
     映画内の文字表示、タイトル、エンドロールなど、英語が使われていて、外国を意識しての作りみたいだけど、外している。洋画はもうアニメで日本を上回っているんだから、なんでわざわざごちゃごちゃした日本のアニメをアメリカ人が見るんだ?。

    娘がバカ設定、映画『ブラッド・ファーザー』

     ジャン=フランソワ・リシェ監督映画『ブラッド・ファーザー(原題・BLOOD FATHER)』(2017年公開、フランス製作)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     断酒会のシーン。これまでいかに自分が酒に溺れていたかを車座の中で会のメンバーに告白する。洋画でよく出てくる。キリスト教の告解室と同じ心理なのだろうか。告白すれば罪は許される的な何か。
     メル・ギブソンの娘(エリン・モリアーティ)がバカ設定ですぐ飽きる。娘に対するメルの態度も甘すぎて、父娘関係がいまいち盛り上がらない。
     バイクと大型トラックが正面衝突するシーン。ここはすごい。メルが出ているので『マッドマックス』(2018/1/24掲載)を思い出した。本当に衝突しているとしか思えない。今の映像技術だとこいういったことができてしまうんだねえ。そりゃあフェイクニュースに騙されるわなあ。
     基本的にバイクはノーヘル。広いアメリカはいいねえ。『あぶない刑事』(2018/5/12掲載)シリーズ、舘ひろしのノーヘルとは大違い。邦画っていつまで紙芝居を作り続けるのだろう。
     メルのトレーラーハウスにあるブラウン管テレビは、SONYのトリニトロンだと思うけど、機種わからず。
     ロケ地はアメリカのニューメキシコ州ラグーナ、ラグーナプエブロ。
     今日の英単語。
     「Age of Disappearance」失踪当時の年齢。disappearanceで、失踪、消失、行方不明。「lbs」ポンドの複数形。Weightの単位。「Clothing」服装。尋ね人のポスターには他にeyes、hairの色が記されている。多人種国家ですなあ。
     「9MM AMMUNITION」9ミリ弾。箱に書かれている。ammunitionで、弾薬、弾丸、飛び道具。「50 ROUNDS」50発。raundで、弾薬一発分。「This is how you prove it.」本気を見せろ、と訳されていた。prove itで、証明する、示す。「Pull the trigger.」引き金を引け。
     「That is so first class.」とても助かる、と訳されていた。first classで、すばらしい。エリンがメルに電話して、二千ドル準備できることを聞いた時の感想。「Give me a week.」一週間(猶予を)くれ。「Walk-ins」予約無しでOK。walk-inで、予約無しで入れる、飛び込みの。
     「trailer park community」トレーラーパークコミュニティ。メルたちトレーラーハウスで生活している人々が集まっている場所のこと。「cocksucker」クソガキ、と訳されていた。卑しい人、フェラチオをする人。「I didn't see you, you didn't see me.」私はあなたを見たことがないし、あなたも私を見たことがない。
     「She ain't 21?」21歳以上か?、と訳されていた。酒屋の親父がエリンの年齢を確認するときのセリフ。州ごとに違いはあるが、アメリカでの酒の年齢制限は21歳以上が基本らしい。「ELECTRIC FENCE」電気柵。「BEWARE OF MINES」地雷に注意。beware ofで、注意する、気をつける、用心する。
     「Can you dig it?」わかったか?。digで、わかる、理解する。「Zapotec」ザポテク族。

    わざわざアメリカロケ、映画『イースト・ミーツ・ウエスト』

     岡本喜八監督映画『イースト・ミーツ・ウエスト EAST MEETS WEST』(1995年公開)を観た。話が全然進まない、駄作。
     監督が岡本なので期待して見たけど、お話がずーっと停滞。主人公は竹中直人なのか真田広之なのか、行ったり来たりで中途半端。結局、最後まで見ても二人共何がしたいのかがわからない。脚本も岡本、耄碌(もうろく)したな。
     竹中のギャグも今となっては古色蒼然。感覚の古さだけが目立つ。
     撮影はかなり雑。竹中が馬に乗ったアンジェリック・ロームを目で追うというショットがあるんだけど、竹中の視線が全然合ってない。
     真田が殺陣でちょっと頑張っているけど、焼け石に水。騎馬シーン、銃撃シーンは多数あるのにかっこいいショットがまるでない。美術は荒野の中の江戸村っぽい感じ。テカテカした今作りましたという建物もちらほら見える。
     インディアンと日本の比較で、草鞋(わらじ)の発音に共通性があるとか、日本の木遣歌と似た歌がインディアンにあるとか、だからどうした?的設定がある。
     製作総指揮は奥山和由。亀山千広と同じで、名前を見ただけで映画のクオリティーが想像できる。アメリカまで行って、こんなつまらない映画を撮る必要あるのか?。1995年はまだ金が余っていたのかな。
     ロケ地はアメリカのニューメキシコ州サンタフェ、京都、福山。
     今日の日本語。
     「金打(きんちょう)」堅い約束をすること。侍が互いの刀や鍔の金属部分をぶつけたことに由来するらしい。武士だけではなく僧侶や婦女子にも同じ風習があったらしい。
     今日の英単語。
     「god of wine」酒の神。ローマ神話のBacchusのことを言っている。「undertaker」葬儀屋。「I watch my back.」気をつけるよ。命を狙われていことを知ったジェイ・カーのセリフ。「kentucky rifle」ケンタッキー・ライフル。18世紀初頭にペンシルベニア南東で開発された狩猟用ライフル。

    テリーは尻フェチ?、映画『12モンキーズ』

     テリー・ギリアム監督映画『12モンキーズ(原題・TWELVE MONKEYS)』(1996年公開)を観た。つまらない。見てもいいし見なくてもいい。
     地下と呼ばれる施設。テリーお得意のローテク機器風美術が出てくるけど、意外に安っぽい。作り込んだ驚きがない。
     ブルース・ウィルス、初めて七階?に呼ばれるのに、防護服を着たりする手順がスピーディー。話の辻褄はどうなっているの?。
     ブルースのケツ、ブラッド・ピッドのケツが出てくる。テリー、お尻フェチなのか?。
     ウイルスがばらまかれ人類が多数死ぬ事件が具体的に示されないので、ブルースがいろいろな年代でうろうろダラダラしているだけにしか見えない。具体的にテロを阻止する行動がない。設定の肝なのに白ける。
     タイムトラベルの設定がものすごく適当。特にタイムトラベル先から元の地下世界に帰るタイミングが適当すぎ。ただ消えるだけ。場所や時間、タイムリミットなどの制限がまるでない。本当にただ消えるだけ。脚本、安直。
     精神病患者役のブラッド。キャラとしてちょっと面白い。あと、マデリーン・ストウがきれい。見るべきはこれくらい。
     TELEX 300というオープンリールデッキのような機材が出てくる。調べてみるとダビング機材のよう。
     映画館内で上映されている作品はヒッチコック監督の『めまい』と『鳥』。The Cantaysの「PIPELINE」、Louis Armstrongの「WHAT A WONDERFUL WORLD」が流れる。
     ロケ地は、アメリカのペンシルベニア州、メリーランド州、カナダのケベック州などかな。
     今日の英単語。
     「quarantine」検疫、隔離。「You two wait outside.」あなたがたは外へ、と訳されていた。you twoという表現は『ロボコップ』(2019/9/10掲載)にも出てきた。二人の人物を指すときに使う表現みたい。「NO CURE YET」まだ治療法なし。cureで、治す、治る。「Negative for drugs.」麻薬は陰性。「struggle」もがき、身もだえ。
     「It's private.」私用だ。ノートを覗き見するブラッドに、ブルースが断る時に言うセリフ。「Time to take your meds.」薬の時間だ。「Florida keys」フロリダキーズ。アメリカのフロリダ州にある列島の名。「monkey business」ごまかし、いたずら、いんちき。「He was fully sedated.」彼は完全に落ち着いた。sedateで、(鎮静剤で)落ち着かせる。
     「reel to reel tape」オープンリールテープ。「BREITROSE HALL」ブライトローズ・ホール。「cassandra complex」カサンドラ異常心理、と訳されていた。映画内では、未来の災害を予想する性癖、と説明されている。「Never cry wolf.」狼が来たと叫ぶな。
     「Could you please untie me?」解いていただけませんか?。縛られているマデリーンのセリフ。untieで、ほどく、解放する。「clues」手がかり。「WALK IN BALANCE」車に貼られているステッカーに書かれている。バランスよくあるけ、という意味か?。in balanceで、調和して。「pardon」恩赦。

    エキストラ大量投入、映画『風が強く吹いている』

     大森寿美男監督映画『風が強く吹いている』(2009年公開)を観た。路上撮影が本格的で見入る。一応、最後まで見れる。
     林遣都が大学の陸上部一年という設定。走るシーンで一応陸上走りをしている。気にせず見れるレベルではある。
     東京箱根間往復大学駅伝競走の撮影はよくできている。まず、エキストラの数がすごい。飛行場滑走路?での撮影、空撮、実際の駅伝シーン、背景の人々など、違和感なく見れる。実際の競技シーンと混ぜていると思うけど。そのくらい違和感のないうまい撮影と編集。
     気になる部分は、陸上部10人のベタベタした感じがイマイチ。あと、ヒロインの水沢エレナが全然物語に絡んでこない。あと、小出恵介のセリフが、聞いているこちらが恥ずかしくなるぐらい理想主義。まあそういう役だけど、それにしてもきれいすぎて違和感あり。ラストが浪花節っぽくなるのも邦画あるあるで、きつい。タイム競争の部分がお座なり。レースの緊張感がない。
     ロケ地は福岡県北九州市、大分県大分市、神奈川県箱根町?などと思われる。

    サミュエルがうざい、映画『ロボコップ』

     ジョゼ・パジーリャ監督映画『ロボコップ(原題・ROBOCOP)』(2014年公開)を観た。予想外、面白い。
     テヘラン。ロボットたちが闊歩し、地元民たちが路上に立ち止まっている。その状況をカメラとレポーターが追うという設定。ロボットと町並みと地元民との合成が馴染んでてい非常にうまい。自爆テロとロボットの市街戦は激しく見入ってしまう。この設定と映像で一本映画を作って欲しいくらい。映画冒頭、よくできている。
     研究施設が中国。中国である意味がストーリーに関係がない。強引にねじ込まれたんだろうけど、もうハリウッド映画に日本が出てくる時代じゃない。
     マーフィー(ジョエル・キナマン)がロボットの身体になったことを受け入れるまでの描き方が丁寧で感心した。
     暗闇の中での銃撃戦は『リベリオン』からの引用かな。二足歩行ロボットED-209とロボコップの対決は『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0』(2014/2/28掲載)を思い出させるショットあり。
     リメイクなので全然期待していなかったけど、意外や意外、楽しめた。けど、イマイチの点も多少ある。
     まずサミュエル・L・ジャクソン司会のテレビ番組。はさみすぎ。一応、状況説明を兼ねているので不要とは言わないが、何度も何度も出てくるので、映画の展開の腰を折っているし、テンポが悪くなっている。この構成は非常にマイナス。
     あと、ヒール役のマイケル・キートンがそれほど悪人に見えない。ジョエルの妻と子供が危ない目にあうのはラストだけ。マイケルだとどうしても優しい人に見える。
     あと、映画ラストの肝、赤マーカー。前フリは一応あるけど、もっと前の訓練中や逮捕劇から見せておかないと、赤マーカーがロボコップにとって大きな足かせになっている印象が薄い。
     エンドロールにThe Clashの「I FOUGHT THE LAW」が流れる。ロケ地はカナダのオンタリオ州、ブリティッシュコロンビア州。
     今日の英単語。
     「general」将軍。「routine operation」通常任務。「NON THREAT」脅威なし。ロボットの視点映像に表示される。threatで、脅威、脅し、脅迫、危険な存在。「Incredible.」素晴らしい。「robophobic」ロボット恐怖症。
     「I don't like you as a person.」人としてあなたが好きではない。as a personで、人として、一人の人間として。「evidence room」証拠保管室。「intake paper」保管庫の係員が対応したときに書き込む用紙のことを言っていると思われる。intakeには、ソーシャルワーカーなどが行う面接、の意味があるらしい。「No signatures.」サインなし。
     「IAD」内務捜査、と訳されていた。Internal Affairs Division(監察課)の略か?。「Ph.D」philosophiae doctorの略。直訳すると、哲学博士、らしい。「Aranjuez, second movement.」アランフェス第2楽章。「beautiful piece」美しい調べ。
     「Please continue.」続けてください。「fifty caliber」50口径。0.50インチ口径のことだと思われる。文字で書くと.50 caliber。整数部は省略するらしい。「heavy duty」頑丈な、極めて丈夫な。「tin man」ブリキ男。「critical」危篤。「Aim for the head.」頭をねらえ。aim forで、目指す、狙う。
     「You stay out of our lives.」私達に構わないで。stay out ofで、かかわらない、関係を持たない、避ける。「RED ASSET」赤マーカー、と訳されていた。ジョエルはこれを身につけている人を攻撃できないようにプログラムされている。assetで、役に立つ人、役に立つ物、資源、利点、資産。「DO NOT ENGAGE」交戦不可。engageで、交戦する。
     「Stop whining.」泣き言を言うな。whineで、すすり泣く、弱音を吐く。「America is now and always will be the greatest country on the face of the Earth.」アメリカは今もいつまでも地球上で最も偉大な国である。on the face of the Earthで、地球上で。

    最後も駄作、映画『さらばあぶない刑事』

     村川透監督映画『さらばあぶない刑事』(2016年公開)を観た。シリーズ共通のデタラメさ。駄作。
     柴田恭兵の登場シーン。ダンスで出てくるんだけど、この設定が最後までなんにも関係しない。こんな思いつきの場面や設定、演出が頻出する。デタラメ、いい加減、適当な製作がみえみえでただただげんなりする。
     回想が挟まれるんだけど、全く同じ場面が繰り返されるだけ。視点が変わるとか、その映像の中にその後の展開に関係するとか、何もない。一回見りゃわかるだろう。バカすぎる。
     カースタントシーン。バイクから銃撃されて横転する舘ひろしと柴田の乗る車。タイヤがパンクして横転する理由がわからない。その後、二回、車が横転するショットがある。バカの一つ覚えすぎ。飽きる。
     人物の撮影、基本、カメラ固定でずーと撮り続けるだけ。画面に動きがなく飽きる。手抜き、やっつけ仕事がまるわかり。
     アクションシーンがひどい。有名な映画シリーズで2016年でこのレベルの撮影というのが恐ろしすぎる。時代に取り残され、世界から取り残されているのがよくわかる。駄作『まだまだあぶない刑事』(2019/9/8掲載)でシリーズを終えるべきだった。『さらばあぶない刑事』は恥の上塗り、年寄りの冷水なだけ。
     会話とかギャグがつまらなすぎる。これ誰に向けて誰がありがたがって見るんだろう。
     吉川晃司が短機関銃二丁を船の中に運び込んだ方法が不明とか、狙撃銃がしょぼい(『まだまだあぶない刑事』ではRAIのmodel500が出てきた)とか、意味不明なスロー映像が多いとか、舘の号泣演技が大根すぎとか、銃器保管所を襲う賊の覆面の意味がないとか、吉川と菜々緒が知り合いである必要がないとか、舘と柴田の射撃の腕がうまくなったり下手になったり雑すぎるとか、銃を構えて全然撃たないでおしゃべりばかりしているとか、積み上げられたパレットに隠れても銃撃戦では意味がないとか、ラストの貨物列車の意味が全然ないとか、まあ、デタラメのオンパレード。
     舘と柴田が乗る車は外車が多かったのに、今回は日産のGT-R。車内映像でALINCOのDYNAMIC MICROPHONE EMS-61がしばらく映る。
     ARTEMIS HOUSE 290711 EST. 1923という渋い建物が映るニュージーランドロケも無駄だなあ。貴重な人生の時間を118分も無駄にできる人はどうぞ。

    感情移入しづらい、アニメ映画『LEGOムービー』

     フィル・ロード、クリストファー・ミラー監督アニメ映画『LEGOムービー(原題・THE LEGO MOVIE)』(2014年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     被写体の粘土をLEGOに置き換えたストップモーションアニメーション(に見えるが、多くがフルCGアニメーションらしい)。動きが速く規模も大掛かり、発色はカラフルで映像として驚く部分あり。
     だからといって面白い映画かと言われると、そうでもない。まず、LEGOに対してそれほどの思い入れがないので、わざわざLEGOで造形する根本的動機に共感できない。あと、キャラクターの造形が意図的に雑なのでこれまた感情移入が難しい。あと、歴史的なキャラクターが散りばめられているけど、日本人から見るとそれほど馴染みがない。幼い造形のわりに会話のスピードが速く大人のギャグが散りばめられていて、視聴対象年齢が微妙。あと、エンドロールが長い。
     世間の評判は高い。映像や技術が優れているのは認める。この物語世界に没頭できる人はかなり感情移入能力が高いと思う。ミュージカル映画と同じで、そこまで観客が映画の方に肩入れして見る必要はない。
     【追記】日本語版も確認したが、感想は同じ。言語のせいでも情報量のせいでもない。
     今日の英単語。
     「Nothing's gonna stop me now.」もう何も私を止めることは出来ない。「Give me a break.」アホぬかせ、と訳されていた。勘弁してくれ、など色々意味があるようで、洋画によく出てくるけど今ひとつ使いどころがわかりづらい言葉。「prophecy」予言。
     「special one」選ばれし者。「What a bunch of hippie dippie baloney.」寝ぼけたこと言っているんじゃあねえ、と訳されていた。a bunch of boloneyで、嘘八百、大ぼら。hippy dippyは、サイト「辞書にない英語」に詳しく出ている。the hellなどと同じ強調の意味で使われているのかな?。
     「Comb your hair.」髪をセットしろ。「voting machine」投票機。「I'm just a regular, normal, ordinary guy.」僕は普通の正常な平凡な男だ。「Jump on.」乗って。バイクに乗るようにうながすセリフ。「STAY OUT OF HERE!」壁に書いてある注意書き。ここを避けろ、の意味か?。stay out ofで、かかわらない、関係を持たない、避ける。
     「Oh, my G・O・S・H.」オーマイジーオーエスエッチ、と発音していた。「THE OLD WEST」西部開拓時代。「permanently」永遠に。「krAZY GLUE」クレイジーグルー。北米で、東亞合成が発売した瞬間接着剤の商品名。映画の中では接着剤の商品名部分が汚れているため正確に判読できずkragleと呼ばれている。日本語訳ではスパボン(スーパーボンドの略か?)となっている。
     「I am a blind man.」私はめくらだ。「frowny face」しかめっ面。「overbearing」威圧的な、横柄な。「fubbish」ごみ、ガラクタ。「See you later, alligator.」また会う日まで。「After a while, crocodile.」会えるときまで。アリゲーターとクロコダイルは語呂合わせと思われる。
     「I made up the prophecy.」予言をでっち上げた。「It's a highly sophisticated interlocking brick system.」洗練された結合式ブロックだ。LEGOのことを言っている。「OFF LIMITS」立入禁止。「DO NOT TOUCH」さわるな。「HANDS OFF」触れるな。「MINERAL SPIRITS」ミネラルスピリット。缶に書かれている。石油系の溶剤で、映画の中で接着剤を剥がすために用いられている。

    まだまだ駄作、映画『まだまだあぶない刑事』

     鳥井邦男監督映画『まだまだあぶない刑事』(2005年公開)を観た。デタラメ、適当、下手くそな駄作。
     画質がSD。邦画の画質の悪さはどういうことなんだろう?。内容がゴミな上に画質まで今時VHSビデオレベルってどういうこと?。邦画って何がしたいの?。
     映画冒頭の韓国ロケ。映画の最後までほぼ韓国が絡んでこない。海外ロケが単なる無駄金、宝の持ち腐れ、浪費なだけ。
     RAIのmodel500が出てくる。対物ライフルなのに射撃シーンで反動がない。着弾ショットが連射になっている。ものすごーくデタラメ。
     とにかく映画冒頭からラストまでえんえんと繰り返されるベロベロバアのギャグがつまらなさすぎて、映画への興味を削ぐ。素人監督、脚本家にありがち。
     会話のテンポ、射撃シーンの編集が非常に悪い。無駄に間が開く意味不明なショットも散見される。腕、ないなあ。もしくはやっつけで作っているのがばればれ。
     対物ライフルで狙われている緊張感がまるでない。ビルを逃げ出してきたのにシートベルトをしめて車を発進させる。スタジアムの屋根から人が落下したのに客が騒がない。と、まあデタラメな展開のオンパレード。残された人生の貴重な108分をドブに捨てる覚悟があるならどうぞ。
     東京U対広島SWのサッカーの試合、ロケ地はAJINOMOTO. STADIUMかな。

    CG粗く使いすぎ、映画『ゴーストバスターズ2』

     アイヴァン・ライトマン監督映画『ゴーストバスターズ2(原題・GHOST BUSTERS Ⅱ)』(1989年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
     最初は住民に理解されないけど、街がピンチになると呼ばれて事件を解決。という前作『ゴーストバスターズ』(2019/9/7掲載)の話の展開を踏襲。シガニー・ウィーバーとビル・マーレイの関係が微妙とか、ラストにでかいモノが登場なども同じ。新鮮味がほぼない。
     無駄な演出多め。例えば、シガニーが誘拐された子供を探しに美術館を訪れるシーン。急いでいるのだから一気呵成に玄関前の階段を駆け上がればいいものを、なぜか途中で二回カメラの方を振り返る。女優の顔を見せたいだけなのかな。こういうのいらない。
     撮影も粗い。トースターが勝手に音楽に合わせ跳ねるシーン。トースターの下に跳ね上げ用の足が出ているのが見えている。二作目になってもCGの粗さは変わりがない。当時の技術の問題でもあるから仕方ないけど、CG使いまくりでかなり白ける。
     ラストの自由の女神の俯瞰映像。奥に今はなきツインタワーが写り込んでいる。ロケ地は、アメリカのニューヨーク州、カリフォルニア州、と思われる。
     ダン・エイクロイドとアーニー・ハドソンが営業で使っているラジカセはSONYのCFS-220、自由の女神の中で使う携帯カセットプレーヤーはSONYのWALKMAN WM-B39、シガニーのアパートのテレビはTOSHIBAの19VNDP22かな。市長候補の男が見ているテレビはSONYのKV-1741Rに似ているけど、微妙に違う。機種わからず。ビルの使っているカメラはBROKKS-VERIWIDE。
     今日の英単語。
     「carriage」乳母車。「he-man」男性的な男。ダンとアーニーが子どもたちからこう呼ばれている。囃し立てているように見えるので、男っぽさを誇示したがる人、の意味かも。「full of crap」全く馬鹿げているもの。crapで、うんこ。「What a ride.」楽しかった。「How is he these days?」彼は最近元気なの?。these daysで、最近、この頃、近頃。
     「This is not some money making scheme.」これは金儲けの計画ではない。「bummer」失望。「It might have been a room on the spacecraft made up to look like a room at the Holiday Inn.」ホリデー・インの部屋に似せた宇宙船だったかもしれない。Holiday Innはホテルの名前。
     「I think that she likes me.」彼女は僕に気がある。「ditch」(恋人などを)振る、捨てる。「caucasian」白人、コーカサス人。「pupillary response」瞳孔反射。「auditory」聴覚。「ticklish」くすぐったい、気難しい。「It's a little messy.」散らかっている。
     「honey pot」蜂蜜ポット。路上で、おばけを探す機器の反応が高い場所のことを言っている。「Short but pointless.」簡にして要を得ない。「Your witness.」反対尋問を。「Janine has experience baby sitting?」ジャニーンはベビーシッターの経験があるの?。「thin」薄い。「thick」厚い。「Did you catch the number on the locomotive?」機関車の番号を見たか?。SLは、steam locomotiveの略。
     「You bastard.」この野郎。「You what?」なんだと。「Jell-O」ジェロ。米国クラフト社から販売されているゼリーの素。アメリカではゼリーの素を使ったお菓子全般を指す言葉らしい。「He'll wake up feeling like a million bucks.」彼は気分良く目覚めるだろう。feel like a million dollarsで、気分が最高だ。

    BenQのプロジェクターHT2550Mを使ってみる5。

    HT2550M190906

     映画『マスター・アンド・コマンダー』(2019/3/28掲載)をファーストスクリーンのMB-80W(ビーズ)に映してみる。
     海の広々とした感じがよく出る。船内の暗く重苦しい感じが音も相まって非常に良い。爆風シーンは大迫力。CG合成は船の窓越しに見える室内などで、若干わかる。
     上の写真は、HT2550Mの排気口。盛大に光漏れしているのがわかる。このプロジェクターの最大の欠点はこの部分だと思われる。コスト削減のためか、全く何の対策もされていないので光漏れとファンの音漏れがひどい。これをどう対策して使いこなすか。
    プロフィール

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    グブリー川平(かびら)
    おすすめ映画の紹介は
    毎月15日と末日
    【使用機材】
    プロジェクター BenQ HT2550M
    スクリーン ファーストスクリーンMB-80W(ビーズ)
    ヘッドフォン BOSE Quiet Comfort 25

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