武田梨奈がバカにみえる、映画『海すずめ』

 大森研一監督映画『海すずめ』(2016年公開)を観た。地元宣伝が目的のバカ映画気味。見てもいいし見なくてもいい。
 武田梨奈が何もできないやらないのに高慢な嫌な女役。性格悪そうな役、予想外にしっくりくる。
 図書館から自転車で出発。俯瞰映像になるとコマ送りになる。そんな編集の必要性がない。
 宇和島市中央図書館のお届け図書館自転車課のシステムが不合理すぎ。わざわざ自転車で本を配達している。相手に会えなかったらどうするの?。携帯電話が出てこないけど連絡はどうしているの?。映画は虚構だとはわかっているけど、自転車課は絵空事すぎる。
 『ねこあつめの家』(2019/7/10掲載)でも書いたけど、邦画のテーマの取り上げ方が後進的すぎ。今時、図書館?。今時、作家になる?。誰も本なんか読まない時代になんで映画にしないといけないの?。やるなら『舟を編む』(2014/4/23掲載)ぐらいの驚きのある世界を描け。
 久しぶりに岡田奈々を見た。久しぶりに野川由美子を見た。うーん、すごく複雑な心境。老けたねえ。図書館館長役の宮本真希、脂がのった変なエロさがある。宇和島伊達家十三代当主伊達宗信が出てくる。掴みどころのないぬるっとした外観と物腰。
 戦時中のモノクロ写真。吉行和子が写っているんだけど、顔だけがアイコラ風。もう少しうまく合成できないかなあ?。
 伊達家の蔵の中の描き方がおかしい。返却されていない図書を探すことになるんだけど、見つけたときに段ボール箱に「貸出台帳」と書かれている。これだけ整理されている蔵なら目録があるはずだよねえ。それを見ればすぐにどの位置のどの箱に入っているのかはわかるはず。描き方がバカ気味。
 更に酷いのが武田の本の扱い方。その後、吉行の住む島で、本を発見することになる。その時の本の探し方が、背や表紙を確認すればいいだけなのに、いちいち一冊づつ本の中身を確認したりする。武田、ものすごく頭が悪く見える。
 さらにその発見した本を鷲掴みにして船の上で高く掲げたりする。本の扱いがすごく雑。これで図書館の仕事をしているの?。映画冒頭から全くダメ人間のままで成長がない。いやはや、脚本、ひどい。
 ロケ地は愛媛県宇和島市。赤松遊園地、宇和島駅周辺、九島、遊子水荷浦の段畑、など。撮影機材は、Canon CINEMA EOS SYSTEM。
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グブリー川平(かびら)
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