2019年04月後半観たおすすめ映画(邦画・洋画)

2019年04月後半観たおすすめ映画(邦画・洋画)
 2019年04月後半観た映画は邦画5、洋画10、計15本。

【次点】

『生きてこそ』監督フランク・マーシャル、1993年公開、2019/4/22掲載。
 航空機事故、飢え、雪山遭難、苦難がこれでもかと襲いかかる。人里が現れない設定もうまい。けど、当時の技術ではCGが荒いのと、テレビドラマのような明るい映像なのが残念。教育映画としても見る価値あり。

『ウォーム・ボディーズ』監督ジョナサン・レヴィン、2013年公開、2019/4/29掲載。
 ゾンビの主観で語られる。ゾンビモノなのに恋愛映画でもある。恋のハードルがゾンビを信頼できるかどうか。ゾンビから人間に変化する中間的な位置の設定がなかなかうまい。ガイコツの設定がいまいち煮詰まっていないのが残念。懐かしいヒット曲も流れる。最後まで楽しく見れる、おすすめ。

【次点の次点】

『アラバマ物語』監督ロバート・マリガン、1963年公開、2019/4/20掲載。
 不思議な映画。前半、子どもたちの物語。映画のちょうど中頃から弁護士役グレゴリー・ペックによる人種差別の裁判劇。ラスト近くになると、子どもたちの物語に戻り、グレゴリーが殺人犯を警察沙汰にしないことにするファンタジー調に。うーん、正義を貫くことが結果良いことではないという教訓なのか?。映画の構成も展開もすごく奇妙。

『オーケストラ!』監督ラデュ・ミヘイレアニュ、2010年公開、フランス製作、2019/4/26掲載。
 前半のロシア部分は面白い。故あって負け犬の状態から、人集めして大逆転を見せるのは、物語の王道。雌伏していた楽団を再結成、詐称してフランスに乗り込む。豪華な物珍しいロシアのロケ地、個性的な楽団員など楽しく見れる。けど後半、フランスに乗り込むと急にリアリティーラインが低下する。どうやって支配人をごまかすかが見どころなのにものすごく雑。あと、ヴァイオリンの演奏シーンがイマイチ。

【番外】

『Only 4 you』2015年公開、2019/4/25掲載。
 全4作品のオムニバス形式。低予算の紙芝居レベルの駄作なんだけど、2番目の作品、熊谷まどか監督「色はヒカリ」は見てもいい。この監督、青春映画を撮ると実力を発揮しそう。

【駄作】『パニック・マーケット』『Only 4 you』の1、3、4作目。

ミュージカル映画は退屈、映画『ヘアスプレー』

 アダム・シャンクマン監督映画『ヘアスプレー(原題・Hairspray)』(2007年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
 何度も書くけど、ミュージカル映画は基本的につまらない。歌って踊る間、ずーっと物語が停滞する。その時間がムダでダルくて白ける。逆に言うと、圧倒的な歌とダンスで無駄だと思っている時間を吹き飛ばしてくれればいいのだけど、そういう作品にはなかなか出会えない。例外は『雨に唄えば』(2019/3/16掲載)と『オール・ザット・ジャズ』くらい。『ヘアスプレー』はどうか?。
 映画冒頭、主人公のニッキー・ブロンスキーの登場シーン。画面には、太っている、歌がうまい、街の様子、くらいの情報しかない。正直、この時点で退屈。
 ジョン・トラボルタが太った女装。その後、踊りまくるので彼的には『サタデー・ナイト・フィーバー』の系列と言えなくもない。クリストファー・ウォーケン、いつもながら顔が怖い。人種差別的なヒール役はミシェル・ファイファー。こういう役させるとうまい。
 1960年代のためか、洗濯物を外で干している。貧乏家庭描写ではなさそう。「Devil child.」と叫びながら水(聖水?)をかけるシーンがある。『エクソシスト』(2019/1/31)のパロディか?。爆笑した。
 ニッキーの家の白黒ブラウン管テレビはADMIRALの20A2か。ブラウン管外周の家具調部分のデザインが微妙に違うタイプが沢山あるよう。ニッキーの家のテレビはクリーム色。塗装したのか?。学校にあるラジオはNORDMENDEのMAMBO(小豆色)ではないかと思われる。
 ロケ地はカナダのオンタリオ州か。
 今日の英単語。
 「Bars Negro From University」大学 黒人学生を拒否。新聞の見出しに書かれている。bar A form Bで、AをBから除外する。「As I said,」前にも言ったように、。「Give'em a hand.」拍手を。give'emは、give themの省略形。give〜a handで、〜に拍手する。または、〜を助ける、という意味もあるみたい。
 「WYZT BROADCASTING」放送局名。CORNY Collins Showが行われている。「You follow your dream.」夢を追え。「Pinch me.」つねって。「Fix it.」なんとかしろ。「DETENTION NOTICE」居残り票、と訳されていた。拘禁状。「HEFTY Hideaway」Lサイズショップ、と訳されていた。heftyで、非常に重い。hideawayで、隠れ家、潜伏場所。
 「PARKING AT REAR」裏に駐車場あり、だと思ってい、ネットで調べるとPARKING IN REARしか出てこない。バックで駐車する、の意味かと思い調べるとpark in reverseが出てきた。北米の人たちはあまりバックで駐車しないらしい。確かに洋画ではあまり出てこない。『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2019/4/3掲載)でバック駐車するけど、運転がヘタで柵を壊すシーンがある。『オーケストラ!』(2019/4/26)ではトラックが乗用車を潰していた。土地が広いからバック駐車するメリットがほぼないんだろうなあ。あと、大雑把。
 「station manager」テレビ局部長。ミシェルの役職。「Don't you dare.」気にしないで、と訳されていた。人の行動をやめさせるときの言葉らしく、やめなさい、とんでもない、などの意味があるみたい。「obtuse」無反応、と訳されていた。鈍感な、鈍い。「No doubt.」間違いない。
 「WHOOPEE CUSHION」ブーブークッション。「Was your mom in the navy?」あんたの母ちゃんは海軍か?。ロープの縛り方を見ての感想。「Brought to you by〜」提供は〜です。放送で提供スポンサーを紹介する言い方。「Ultra Clutch」強力セット、か?。ヘアスプレー缶に書かれている。clutchで、しっかりつかむ、押さえる。

アンチトランプ?、映画『ウォーム・ボディーズ』

 ジョナサン・レヴィン監督映画『ウォーム・ボディーズ(原題・Warm Bodies)』(2013年公開)を観た。ゾンビ映画なのに恋愛モノ、設定もよく考えられている。最後まで楽しめる。
 ソンビ主観の映画(ゾンビが主人公)、最近増えている気がする。うめくだけで会話するゾンビに爆笑。その後、テリーサ・パーマーがゾンビの真似をしたり、ベロベロバアではないゾンビの特徴を活かしたギャグが出てくる。
 ジョン・マルコヴィッチがカメラ目線で登場。『生きてこそ』(2019/4/22掲載)とほぼ同じ登場の仕方。ジョン、どんどん渋い役者になっている。
 レコード鑑賞からの懐かしい曲をいい場面で流す。JIMMY CLIFFの「SITTING IN LIMBO」、JOHN WAITEの「MISSING YOU」、BRUCE SPRINGSTEENの「HUNGRY HEART」、BOB DYLANの「SHELTER FROM THE STORM」など、音楽大きめだけど不自然さはない。
 脳を食べるとその脳の持ち主の記憶や感覚を追体験できるという設定。なかなか面白い。この設定によりニコラス・ホルトはテリーサの彼氏を知ることになる。ただの回想に終わらせない憎い脚本で感心する。
 水飲み鳥が出てくる。ちなみに水飲み鳥が出てくる映画は『キューポラのある街』(2015/11/8掲載)、『ストロベリーショートケイクス』(2015/12/13)、『鬼談百景』(2016/3/13)の中の「空きチャンネル」、『天国は待ってくれる』(2016/6/26)、緒方明監督『死刑台のエレベーター』(2016/8/29)、『テラフォーマーズ』(2016/10/6)、『ゾンビスクール!』(2018/5/8)、『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(2018/8/1)がある。
 手を握ることが人間性の表現になっている。合計四回ほど出てきてそれぞれに関係性や象徴性を「映像で」見せている。いやはや、脚本、撮り方ともにうまい。
 最近、巨大な壁が出てくる映画が多い。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015/12/18掲載)、『進撃の巨人 エンドオブザワールド』(2018/9/9)、『グレートウォール』(2018/12/8)、『スターダスト』(2018/12/23)、『パシフィック・リム』(2019/1/5)。ドイツの東西の壁が壊れたと思ったら、トランプは新しい壁を作ろうとする。『ウォーム・ボディーズ』のラストは壁が壊れる映像なのでアンチトランプということなのかな。
 とまあ、面白い映画ではあるけど、残念ながら欠点もある。
 まず、人類とゾンビの敵になる骸骨の設定が説明不足でわかりにくい。たいして強くないので倒したあとのカタルシスも少なめ。ここの詰めが甘いのがすごく残念。
 あと、人類とゾンビの協力が急転直下すぎ。アイコンタクトだけで仲良しになれるのは、ファンタジーすぎる。
 ニコラスとテリーサが一晩泊まり込む家にあるカメラはPolaroidのSun 600 LMSと思われる。テリーサの家にあるROY ORBISONの「Oh, Pretty Woman」が流れるiPodドックスピーカーはJBL Radial iPod speaker dockに似ているけど、若干違うんだよねえ。残念ながらメーカー、機種ともにわからず。
 ロケ地はカナダのケベック州と思われる。
 今日の英単語。
 「janitor」清掃員、と訳されいた。管理人、用務員、雑役夫(婦)。「bony boy」ガイコツ、と訳されていた。bonyで、痩せた、骨のような。「sweet」素敵。「LOOK ALIVE OUT THERE!!!!」外ではぐずぐずするな。look aliveで、ぼんやりするな、しっかりしろ、ぐずぐずするな。「Don't be creepy.」キモいのはダメ。ニコラスが自分に言い聞かせる言葉。
 「It's too much.」やりすぎ。「corpse」死体。ゾンビのことを言っている。
 *ネット上に正確なscript(作品を見て書き起こしている)がないため、ここで断念。

駄作気味、映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー』

 ロネ・シェルフィグ監督映画『ワン・デイ 23年のラブストーリー(原題・ONE DAY)』(2012年公開、イギリス製作)を観た。つまらない。恋愛バカ映画気味。見てもいいし見なくてもいい。
 邦画にもありがちだけど、アン・ハサウェイの大学生役?、似合ってない。老けている。こういう若い頃の成長をまたぐ撮影をどうするのか?。本人をメイクでごまかすか、代役を立てるか。アンの場合は顔見すぎているのでバレバレ。
 話がすごく馬鹿馬鹿しい。1988年の出会いから、一緒に暮らすのが2003年。15年間、アンとジム・スタージェスの二人はあったりあわなかったりを繰り返している。何か二人の間に障害でもあるのか?と期待すると、なんと、全く何もない。恋愛バカ映画にありがち。恋愛を邪魔するハードルを何も準備していない。駄作脚本の典型。
 今時、目合(まぐわ)うか目合わないか、男女の友情とか、古臭すぎてげんなり。いくらなんでも感覚が古すぎる。
 アンの服は盗まれないとか、目合シーンを描かないとか、おっぱいポロリを執拗に防いでいる。他の人はおっぱいポロリしているんだから、アンのやる気がないのがまるわかり。洋画にもこういう女優いるんだあ。だったら出るな。
 ジムの両親の俳優はなかなか味わいがある。二人、恐怖映画とかに出てきそう。
 1988年から2011年までずっーと7月15日を描くんだけど、7月15日でくくる意味がまったくない。これまたバカ設定。本当にこういう思わせぶり、いらない。邪魔なだけ。
 アンが交通事故で死ぬシーンがちょっと意外なだけ。面白そうなのはここだけ。
 1989年のアンの部屋にあるラジカセ(boombox)はSHARPのGF-9494X。2001年のジムの家にあるオーディオセットはARCAM、CDプレーヤーはCD62とかCD72Tあたり、プリメインアンプはA85とかA90と思われる。2004年の二人の家のバスルームにある古いラジオはBUSHのTR82。鏡に写っているのにメーカー名が反転していない。なんで?。謎すぎ。アンの彼氏のジャズピアニストの前にあるピアノはK.KAWAI。
 ロケ地はイギリス、フランス。
 今日の英単語。
 「See you, ladies. See you later.」レディーたち、じゃあな。「Group hug.」抱擁。三人以上の場合らしい。「No playing with yourself while I'm gone.」私がいない間に一人エッチしないでね。
 「Find yourself.」自分を見つけてきて。「enchilada」エンチラーダ。メキシコ料理の名前。沖縄のメキシコ料理店「オブリガード」ではインチラーダと発音している。「new boy」新人。「staff toilets」従業員トイレ。
 「How much holiday do you need?」休暇はいつまで?、と訳されていた。「confidence」自信。「It's a yin yang.」いんよう。陰陽のことを言っている。ジムは足に太極図(白と黒の勾玉が交互にくっついたような丸い形)の刺青をThailandで入れたと言っている。「Looks like a road sign.」道路標識みたい。「compilation tape」(好きな曲を集めた)音楽テープ。「prick」クソ野郎。
 「Too much wine.」飲みすぎた。「So this is it.」いい眺めだ。「I'm a victim of crime.」私は犯罪の被害者だ。「I will close the door in your face.」私は鼻先でドアを閉めるぞ、と訳されていた。門前払いを食らわすという意味だと思われる。shut the door in a person's faceで、門前払いを食わせる。
 「You have no new messages.」新しいメッセージはありません。固定電話機にプリセットされている女性の声。「Oy, Cheeky.」からかうな。アンとイアンが歩いていると小学生が囃し立てる。それを注意する言葉。「She passed away.」彼女は死んだ。pass awayで、消滅する、終わる、亡くなる。「MOST ANNOYING MAN ON TELLY」テレビ界の嫌われ者。annoyingで、うるさい、迷惑な、うざい。tellyで、テレビ、テレビ受像機。
 「speak in a weird voice」変な声で話す。「Those who can, do. And those who can't, teach.」できる者はやる、できない者は教える。「Go fuck yourself.」くたばれ。『アルゴ』(2018/4/19掲載)ではArgo fuck yourself.が出てきましたねえ。
 「make some noise」大騒ぎする。「What is the point of you? Of us?」私達って何?、と訳されていた。ここのpointは(否定文または疑問文で)、目的、意味。
 「Are you there, Moriarty?」そこにいますか?モリアーティ。party gamesの名前。二人が目隠しで対面。二人は互いの片手をつかむ。攻撃側の空いた手には新聞紙を丸めた武器。で、Are you there, Moriarty?の掛け声のあと、攻撃側は丸めた新聞紙で殴り掛かる。守備側は攻撃を避ける。というゲーム。「cheating」ずる、不正行為、浮気。
 「NO ADMITTANCE」立入禁止。屋上のドアに書いてある。「屋上が出てくる邦画は駄作」という格言があるけど、洋画にも当てはまる。「butch」レズ刈り、と訳されていた。ここではヘアスタイルのことを言っている。butchは、男っぽい女。また、butch haircut(坊主刈り)のことも言うらしい。
 「Don't fish.」お世辞よ、と訳されていた。調べたけどスラングなども見つからない。全くわからない。「blah blah blah」なんたらかんたら、かくかくしかじか。「brogue」ブローグ。穴飾りのついた靴。「It's not K2.」K2ではない。K2は山の名前。Karakorum No.2の略。世界第2位の高さ。

安楽死?、映画『ミリオンダラー・ベイビー』

 クリント・イーストウッド監督映画『ミリオンダラー・ベイビー(原題・MILLION DOLLAR BABY)』(2005年公開)を観た。安定したオーソドックスな撮影と展開で安心して最後まで見れる。ただ、面白いかどうかは微妙。
 ヒラリー・スワンク、マット・デイモンに似ている。ボクサーを目指している配役に違和感なし。
 映画冒頭、ウィリーが急に逆転勝ちするシーンがあるけど、何が見せたいのかわかりにくい。
 人物描写、うまい。ヒラリーの貧乏生活。支払いは小銭。ウエイトレスの仕事をしながら、客の食事を犬の餌ということで持ち帰る。けど、自分の食事。こういう人物を映像で見せるのは映画の基本中の基本だと思うけど、邦画はこういうことすら手抜きでやらなくなっている(セリフで済ます)。
 あと、移動シーンを撮って建物、建物全体を撮って室内、と非常にオーソドックスな撮り方と編集で淡々と進む。観客を迷子にしないこれまた基本中の基本。敵役が出てくるとどんよりした音楽になるとか。
 試合シーンは可もなく不可もなし。ボクシング映画にしては淡白。クリントの撮りたいのはここじゃないのかも知れないけど、若干期待はずれ。
 ヒラリーがクリントに自分を殺してほしいと頼むとき、「パパがアクセルにしたことを」してほしいと言う。
 これには前フリがあって、ヒラリーが子供の頃、後ろ足がびっこの犬(アクセル)を父親が車で連れていき犬は戻らなかった。車のトランクにはスコップが積んであった。という回想話がある。「殺してほしい」とセリフ一言で済むところを回想を前に挟むことによって観客に印象付けている。つまり脚本を遡行して検討していることがわかる。これまた基本中の基本、超オーソドックス。
 とまあ、本当に可もなく不可もなしなんだけど、特に面白いというわけでもない。
 まず、悪役ボクサーが反則しすぎ。反則でチャンピョンになれるような甘い世界だとは思えないけど。何か裏があるとか、秘密のトレーニングがあるとか、そういう悪役側の描写は一切ない。ので、ヒラリーと対戦する相手が薄っぺらく感じる。
 あと、ジムに通っている選手との絡みがほぼない。ので、別に『ロッキー』(2018/5/9掲載)のような選手側の視点のほうが面白かったような気がする。最後に判明するんだけど、ジムの雑用係モーガン・フリーマンの独白で物語が展開するのは、モーガンがクリントの娘に手紙を書いているという設定になっているから。この設定も微妙。
 結局最後は安楽死の話になるんだけど、安楽死じゃなくて殺人なだけなのでは?。その後、クリントが行方知れずになるのは肩透かし。主義主張の国アメリカらしくない終わり方。
 クリントが経営するジムにあるラジカセ(boombox)はCONIONのC-100F、なんとCONEY ONKYO CO. LTD.というれっきとした日本製みたい。全く知らなかった。ジム二階、クリントの部屋にあるラジオはTivoli AudioのModel Twoかな。一階受付のミニコンポは調べたけどメーカー、機種ともにわからず。
 ロケ地はアメリカのカリフォルニア州、ネバダ州と思われる。
 今日の英単語。
 「It's a mistake.」それは間違いだ。「demigod」半神半人。「HIT PIT GYM」クリントが経営しているジムの名。「FIRE EXTINGUISHER」消火器。「chin」顎。「Winners are simply willing to do what losers won't.」勝者とは単に敗者がやろうとしないことをやっただけ。ジムの壁に書かれている。
 「split」分け前、分配率。「I gotta leave you.」あなたと別れなければいけない。「That's dead cold.」やつは死ぬほど冷たい。モーガンが移籍するウィリーについて言っている。「Gaelic」ゲール語。「I got HBO.」HBOで見た。HBOはhome box officeの略。アメリカの衛星、ケーブルテレビ放送局。
 「speed bag」スピードバッグ。吊るしてリズミカルなパンチの練習をするためのサンドバッグ。「Hold it.」待て。「We got a deal.」交渉成立。「We're not exactly close.」私達は必ずしも仲がいいわけではない。not exactlyで、必ずしも〜ではない。「track」競馬場。「I'll be right here.」私はここにいる。
 「cut work」応急処置。ボクシングで試合の間の休息中に傷の治療することをいうらしい。その治療する人をcutmanと呼ぶみたい。「return to sender」送り主に返送。住所に受取人が居住していないなどの理由で郵便物が送り主に返送される郵便物に押されているスタンプの言葉。
 「Ten minutes, love.」10分前だ、君。イギリスでの試合で試合開始までの時間を伝えに来る男がヒラリーに言う言葉。loveで、おまえ、あなた。「She's tough.」彼女は手強い。「Auf Wiedersehen」ドイツ語で、さよなら。「Now I can die and go to heaven.」このまま死んでもいい。ヒラリーにすすめられたlemon pieを食べたクリントの感想。

メラニーが棒立ち気味、映画『オーケストラ!』

 ラデュ・ミヘイレアニュ監督映画『オーケストラ!(原題・LE CONCERT)』(2010年公開、フランス製作)を観た。ロシアの前半は最高、フランスに入った後半失速するのが惜しい。一応、最後まで見れる。
 雌伏していた集団が、力を合わせ起死回生の逆転劇を見せる。ありがちだけど、映画の面白い物語の典型的な形。
 ロシアの日常生活から、超豪華な豪邸や建築物など見たことないロケ地がいっぱい出てくる。映像、音ともに厚みがあるというか濃い感じ。
 ロシアで清掃員をしている指揮者のアレクセイ・グシュコブ。雌伏の理由が、ソ連時代の遺恨。でまあ、フランスからの招待を横取り(詐欺、詐称)して、昔のバンド仲間を集め、フランスに乗り込む。
 このロシアでの展開は面白い。マネージャーを頼むのが遺恨の張本人のKGB出身者。がちがちの共産党員で今でも反省はしていないのだけど、企みがありアレクセイの誘いに乗る。楽団員はちりちりバラバラになっているものの楽器はまだ弾けるという設定。お金持ちを楽団に引き入れて金銭問題もなんとかやり過ごす。
 でまあ、フランスに乗り込むんだけど、ここからがイマイチ。まず、楽団を詐称しているのにその対策を全くしない。なのでどうやってごまかすかバレるかバレないかのドキドキヒヤヒヤがない。始終、粗野でわがままな態度で過ごすので、バレないのがバカすぎる。ここ非常にマイナス。面白くなる部分をわざわざ描いていない。
 あと、本番の前に全体練習シーンがまったくない。いくらなんでもデタラメすぎ。ある程度までは昔の感が戻ってきたけど、あと少し何かが足りない。その何かとかは?。で、メラニー・ロランが出てきて、演奏が完成する、という展開にしないと、絵空事すぎる。
 パリのシャトレ座、素晴らしいホール。絵になるとはこのこと。チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35を頭から最後まで使っている点は素晴らしい。また、その曲中に過去回想や、その後の楽団の活躍を描くのも面白い見せ方。
 だけどねえ、メラニー、綺麗な女優なんだけど、バイオリンを弾いている姿がイマイチ。バイオリンを弾いているとバストアップのみ。目を見開いて指揮者ばかり見ている。陶酔感がない。すごく白ける。多分、ホールを背景に全体像を撮るとバイオリンをそこまで弾けないのがバレるからだと思われる。それにしても演技も撮り方も下手。
 ロケ地や建築物、調度品の素晴らしさ。マトリョーシカ人形のような小さなレーニン像。ガスの供給を止めるぞ、などのロシアギャグ。テーマ曲すべてをノンストップで使い切る見せ方のうまさなど、飽きさせない作りにはなっている。
 メラニーの家のオーディオ機材の配置はちゃんとしている。トールボーイスピーカーは、B&Wぽいスピーカーユニットに、木を彫り込んだようなホーンツイーター。明るい木の色に黒い幾何学的なデザイン。調べればすぐメーカーと機種が判明すると思ったが、同定できなかった。悔しい。
 ボリショイ交響楽団のオーナーがフランス観光で使っているカメラはNikonのD300またはD300Sと思われる。ボリショイ交響楽団オフィスにあるファクスはPanasonic。
 Gustau Mahlerの「Symphony No.1 Titan」が使われている。
 ロケ地はロシア、ルーマニア、フランスと思われる。
 今日のロシア語とフランス語。
 「CCCP」キリル文字Союз Советских Социалистических Республикの略。ソビエト社会主義共和国連邦のこと。「AMBASSADE DE FRANCE」フランス大使館。

貧相な紙芝居、映画『Only 4 you』

 映画『Only 4 you』(2015年公開)を観た。四つの作品を集めたオムニバス形式。二番目の作品のみ可能性を感じる。他の作品は劇場で見せられたら二度と映画館へは行かないレベル。

豊島圭介監督「すけ坊」。
 なんと音がいい。館内アナウンスがサラウンドする。良い点はここだけ。
 見せ方がめちゃくちゃ下手くそ。子供をMicroが追いかけるシーン。なんと追いかける理由も動機もない。脚本、バカすぎ。その子供を捕まえてスケートボードの腕前を見せるシーン。なんとジャンプすら見せない。単に数メートル滑らせてジャンプしたマネするだけ。これで主人公すけ坊の名前の由来の説明らしい。凄まじい手抜き。あるいはやる気のない撮り方。レベルが低すぎる。
 Microが口上を述べるシーン。なんとたいしてうまくない。『男はつらいよ』(2015/11/15掲載)の渥美清とか見てないの?。過去作品から何も学ばないの?。向上心のかけらすら感じられない。
 だったら落語がうまいのか、といえば、普通。ずーっとMicroの喋りを撮るだけ。周りの客はずーっと棒立ち。その動きのない映像をずーっと見せられる。うーん、バカすぎる。なんでこんなことを映画にしないといけないのだ?。津波の話とか単なる付け足しで、凄まじく白ける。
 冒頭の作品から駄作。いやはや、気が滅入る。邦画を見るのはほぼ苦行。

熊谷まどか監督「色はヒカリ」
 引越し業者のバイトをしている若者四人。これがもう本当にだらだらしている。まず、身体を動かすことに覇気がない。監督の目を盗んで休もうとする。だけど、自己主張する勇気はない。周りのバイトの顔色をうかがい意見を後で言う。だけど都合の悪いことは先に言う。お茶を勝手に飲む。進められたお茶の缶の飲みくちを拭いてから飲む。とまあ、見ているこちらまでいらいらさせる煮え切らない若者の描写がうまい。そういう四人を見て監督が吐き捨てる「ゆとり世代が!」に爆笑。熊谷の人物描写と観察力、素晴らしい。
 作業現場の移動シーン。密閉されたトラックのコンテナに乗せられる四人。この状況が意外でびっくり。真っ暗中、スマホの光だけで撮り続ける。駄作監督なら煌々と照明を炊いてのっぺりした画を撮るところ、ちゃんと我慢して暗い画面で勝負している。その結果、四人の顔が暗闇にぽつぽつと浮かび上がる。うーん、熊谷、映像もセンスあるじゃん。ちょっとびっくり。
 ピンホールカメラの原理で映像が映るまではいいけど、その後の展開はまあしょうがないかな。短編だし。熊谷、青春映画撮ったほうがいいよ。名作『時をかける少女』(2014/2/18)のリメイクとか挑戦してみたらどうだろう。細かい心理描写とSFの大仕掛けで腕を思いっきり振るえると思うけど。今の邦画にそんな余力はないか。合掌。

藤田容介監督「まどろす」
 昭和32年、と字幕が出る。で、徳永ゆうきの姿がアップになるんだけど、ぜーんぜん昭和32年ぽくない。学生服が新品。汚しとかもなし。普通に河原で撮影しいるだけ。どこが高校生なんだ。本当に、なんでこんな低予算でこんな時代設定するんだろう。根本的なところで理解に苦しむ。貧相なストーリーもなんかもうどうでもいい感じ。

勝又悠監督「ゆらい、ほしぼし、笑うまで」
 里親のせつこ役は叶節子。多分素人。女子高生二人。制服のスカートの下にジャージを着ている。今の高校生ってこんなダサい格好で外歩いているの?。世も末だねえ。
 ロケ地は鹿児島県奄美大島の瀬戸内町。美しい海、第二次世界大戦のトーチカ跡と思われる建築物、など、ロケ地は目新しく見ていられる。
 足で照明を消したり、ヘリの音とセリフがシンクロしていたり、ちゃんとまともに撮ってはいる。ただ、だからどうしたという内容で、正直、どうでもいい話。

COWBOY JUNKIES、映画『ナチュラル・ボーン・キラー』

 オリバー・ストーン監督映画『ナチュラル・ボーン・キラー(原題・NATURAL BORN KILLERS)』(1995年公開)を観た。映像技法を駆使。映像関係に興味があるならどうぞ。それ以外はパスが吉。
 COWBOY JUNKIESの「SWEET JANE」「IF YOU WERE THE WOMAN AND I WAS THE MAN」が流れてびっくり。『ガール・オン・ザ・トレイン』(2018/5/30掲載)ではCOWBOY JUNKIESの「I DON'T GET IT」が使われていた。CD『トリニティ・セッション / カウボーイ・ジャンキーズ』(BMGビクター R32P-1188)収録曲がこんなに映画で使われているなんてびっくり。優秀録音盤でもあるけど名盤でもあるんだねえ。
 ガラガラヘビの音がサラウンドする。
 日本語字幕が縦に出たり横に出たりうるさい。字幕が出ないショットがあったり、縦の字幕に横の数字のフォントを使ったり、"が$になっていたり、デタラメなのか映画の内容に合わせているのかわからない。合わせているつもりなら、完全に無用。邪魔なだけ。
 映像技法はある意味やりたい放題。客を入れたテレビドラマ仕立て、手持ちカメラによるドキュメンタリー風、歴史的ニュース映像、アップ、早送り巻き戻し、アニメ、大胆なカメラアングル、モノクロ映像、劇中劇、イメージ映像の羅列、映像の一部が歪む、ドアや窓の外の風景の合成、映画撮影初期の技法(車の前のスクリーンに走行中の映像を流す、など)、プロジェクションマッピング、などなど。
 「彼は銃を持っています」「とても精力的な男です」など現場のレポーターが日本語を話している。なぜなのかは特に説明なし。
 ブラウン管テレビが多数出てくるけど、MOTOROLAのテレビということがわかったのが一台のみ。他はメーカー、機種ともにわからず。テレビ局のモニターはSONYのPVM-2030あたりだと思われる。撮影用の機材でBetaというセリフがあるので、SONYのビデオカメラBETACAMと思われる。
 ロケ地はアメリカのアリゾナ州、ニューメキシコ州、イリノイ州。
 アメリカでは上映禁止などの騒ぎになったらしい。今見ると大したことない。外人、影響受けすぎ。単純すぎ。
 今日の英単語。
 「key lime」キーライム。柑橘類の一つ。メキシカンライムとも言うらしい。ここではkey lime pieのことを言っている。「pecan」ペカン。クルミ科の木。ナッツは食用らしい。「Which do you recommend?」おすすめはどっち?。recommendで、薦める、推奨する。
 「It's an acquired taste」好き好きよ、と訳されていた。acquired tasteで、だんだん好きになる味。ここではkey limeがおすすめで食べればだんだん好きになると言っている(はず)。好き好きよ、だと勝手に選べばいいという意味合いになるので、映画の日本語訳は意訳しすぎ。
 「My name's not Rosie, it's Mabel.」私の名前はロージーではなく、メーベルだ。「This son of a bitch is running hot.」オーバーヒートだ、と訳されていた。son of a bitchは洋画によく出てくる強調ですねえ。running hotで、加熱している(ただしまだ動作不良は起こしていない)。
 「Eanie meanie minie moe, catch a redneck by his toe〜」どれにしようかな神様の言うとおり。英語版の数え歌。「Miss Ethiopia」ミス、エチオピア。痩せているジュリエット・ルイスを揶揄する言葉。『生きてこそ』(2019/4/22掲載)ではMr. Switzerland(中立)があった。英語は皮肉も国際的。
 「fate」運命。「Can I help you?」ウディ・ハレルソンが他のテーブルの客を威嚇する言葉。何見てんだよ?、って感じかな。「Past is behind us now.」過去を水に流す、と訳されていた。behindで、後ろに。「shangri-la」天国、と訳されていた。本来の意味は、理想郷、桃源郷。
 「HBO」home box officeの略。アメリカの衛星ケーブルテレビ局。モーテルの看板やテレビの上にFREE HBOと書かれている。「FULL SERVE」フルサービスのことか?。給油所に書かれている。serveで、仕える、奉仕する。「Fill her up.」ガソリン満タン。fill upで、満たす。herは、車を指している。「UNLEADED」無鉛の。給油機に書かれている。「Go ahead.」どうぞ。
 「Do you want to touch me?」私と寝たい?、と訳されていた。「You stupid bitch.」クソバカ女、と訳されていた。「pick up firewood」薪を拾う。「poisonous snake」毒蛇。「rattle snake」ガラガラヘビ。「antivenin」抗毒血清。「implant」植え付ける、しっかりはめ込む。
 「Don't get me started.」耳が痛いです、と訳されていた。言わせないでくれ、話すと長くなる。「the TV scumbag」テレビ野郎。scumbagで、卑劣な人。「rating」視聴率。「BATONGAVILLE PENITENTIARY」バトンガビル刑務所?。ウディが入っている刑務所の便箋に書かれている。penitentiaryで、(州や連邦の)刑務所。
 「live at network TV」ネットワークテレビでの生放送。「regret」後悔。「natural born killer」生まれつきの殺人者。「I'm actually a really nice person.」私は本当は優しいんだから、と訳されていた。actuallyで、実は、本当は。「this way」こっち。

死刑ぶっころがし、映画『るにん』

 奥田瑛二監督映画『るにん』(2006年公開)を観た。ロケ地、美術は良いのに、映画としてはつまらない。見てもいいし見なくてもいい。
 島の遠景。こんもりとした火山岩の露出した岩肌。山頂付近に沸き立つ低い雲。ロケ地、八丈島と思われる素晴らしい風景。軽石のような砂利で覆われたなだらかな斜面に竹で編まれた球状の籠。中に人が入っている。根津甚八がその籠を蹴ると、籠は斜面を転がりどんどん加速、そして岩肌を滑り海に切り立つ崖から落下していく。いやはや、すごい。邦画の中でかなり上位のつかみ映像。
 松坂慶子ら流人の衣装や風体がかなり汚らしい。屋敷もあばら家も亜熱帯風。丸い石を丁寧に並べた石垣など、衣装や美術は辺境の地をイメージさせてかなりいい。方言が各地のちゃんぽんなのも細かい。
 とまあ、期待して見始めたけど、その後は邦画にありがちな散漫な人情噺に着地してがっかり。
 まず西島千博のキャラがわかりにくい。島の中でちょっと親切な以外は、海を見て島の中をウロウロしているだけ。女からモテモテなんだけど、その理由が具体的に全く示されない。エピソードも準備されていない。駄目な脚本の典型。
 西島が歌うシーン。別人によるアフレコ(と思われる)。さらに声が野性的な西島に全くあっていない。キャラを示す少ない場面なのに、作りが雑。
 島田雅彦、俳優に負けないかっこいい顔だけど、セリフが棒読み。お友達配役に飽きる。ちなみに現場見習いとして安藤さくらの名がある。
 光役のひかる。ずーっとKABA.ちゃんだと思っていた。松坂、小沢まゆ、麻里也のおっぱいポロリあり。
 松坂周辺の設定がすごくわかりづらい。松坂、五人くらいの男を従えているんだけど、なんで?。色仕掛けで操っているということ?。役人の根津や金持ち?の奥田が、なんで松坂のそんな行動を許しているんだろう?。何か不文律でもあるの?。だったらそれを描け。
 根津は嫌な役人としてある程度わかるけど、奥田の描き方が都合良すぎ。暴れたり人質取ったりする場面は出てくるけど、生活は描かれないので嫌な金持ちというキャラに説得力がない。
 さらにひどいのが飢饉の描き方。島の生活が過酷だから、流人は閉鎖空間である島を命がけで出ていくわけで、飢饉は動機として大切なわけだ。それなのに、飢える場面がよたよた歩くだけ。島の住民が困窮している映像がまったくなくて、セリフで済ませている。松坂たちだけが食料が豊富なのも理由がわからない。これまた駄目な脚本、駄目な映画の典型。映画なんだから、映像で見せろ。
 西島が縄を体に巻きつけて海に沈むシーンが全く全然一ミリも理解できない。さらに水中で縄を切るのに背中側を切っている。お腹側を切るのが簡単だよねえ。人物描写、人間工学的描き方が本当に雑で適当。思いつきで撮っているのがみえみえ。
 登場人物の名前が出てくるのが遅い。いちいち、あちこち、脚本が下手くそ。
 裸で岩にまたがっている松坂。駄作監督にありがちな自分が好きなイメージ映像の羅列。
 これまで島抜けは成功したことがないと言っていた割に、簡単に本土に上陸できる。映画ならここを描くことがメインになるべきなのに。つまらない人間ドラマばかりに時間を割いて、エンタテインメントとを描く気がサラサラない、または描けない、描く予算がない、描く技術がない、エンタテインメントとなんて考えたことすらない、ことがまるわかり。邦画は本当に終わっている。
 ラストは十字架状に吊るされた西島に、佐藤しのぶの歌声をかぶせる。まあ、ありがちなイメージ先行、映画の観客を置き去りにする、監督だけが気持ちがいいオナニー映画なだけ。映画冒頭と最後に出る英題も無駄。他にやることあるだろう。
 奥田、自然描写だと冴えるのに、人物描写だとなまくらに。世界を飛び回って自然を撮りまくるドキュメンタリー作家になればいいのに。
 今日の日本語。
 「当人、勝手次第に渡世すべきこと」各自思い思いに自活していけよ、ということかな。渡世は、生活すること、世渡り。「赦免の沙汰」赦免の通知。沙汰は、通知、命令、指示。「あっぱめ」赤ちゃん。八丈島方言。「黄八丈」きはちじょう。八丈島の草木染め絹織物。「消渇」しょうかつ。または、しょうかち。淋病のこと。または、喉の渇き、尿の出ない病気。らしい。「労咳」ろうがい。肺結核のこと。「くろせがわ」黒潮のことだと思われるが、調べても黒潮川(くろしおがわ)しか出てこない。

人肉食、映画『生きてこそ』

 フランク・マーシャル監督映画『生きてこそ(原題・ALIVE)』(1993年公開)を観た。雑な部分があるけど、苦難の釣瓶打ちで最後まで一気に見れる。
 旅客機の合成シーン、すごくわかりやすい。山頂部分の合成など、1993年の技術だと仕方ないか。こいうところ、惜しい。
 飛行機の破壊描写が細かい。どう壊れて、どういうふうに怪我したかが丁寧に描かれる。Based on a true storyだけのことはある。初めて、このメッセージが生きる映画に出会った。
 食料やワインを食べ尽し、昼間は遊んでいるのに、夜になると人肉食と宗教について議論している。うーん、外人の倫理観がわからない。日本人からすれば、バカに見える。昼間はみんなで力合わせて働け。そうすれば少しは環境がよくなるだろう。祈る暇があるなら働け、バカ。
 夜なのに明るいテレビドラマレベルののっぺりした照明と撮影。これは大減点。
 機内に残っていたラジオはZENITHのRoyal 500。ただねえ、このラジオ、調べてみるとAMオンリー。映画内で銅線を長く伸ばしアンテナにしていたけど、それだとAMには効果がない。それにAM波が長距離伝播するのは夜間なんだから、夜聴くべきなはず。Royal 500にFM付きがあるのか?。こういうところちゃんと描いてほしい。
 人肉食のシーンがある。ちなみに人肉食が出てくる映画は『ゆきゆきて、神軍』(2014/4/24掲載)、『おいしい食卓』(2014/12/10)、『最後の晩餐 The Last Supper』(2015/4/25)、『海と毒薬』(2015/6/27)、『軍旗はためく下に』(2015/12/2)、『深い河』(2015/12/29)、アニメ映画『アシュラ』(2016/5/9)、『東京喰種 トーキョーグール』(2018/12/28)がある。
 死体の描写。死後硬直なし。映画後半になって、夜間に火をともしている。出てくるのがおそすぎる。
 飛行機事故、飢餓、雪崩による遭難と苦難の釣瓶打ち。ラストに人里を見せないのは正解だと思う。登場人物は遭難者とジョン・マルコビッチのみ。禁欲的で良い。
 雪山、山岳風景は雄大。ロケ地はカナダのブリティッシュコロンビア州と思われる。エンドロールにAaron Nevilleの「AVE MARIA」が流れる。
 今日の英単語。
 「He died instantly.」彼は即死だ。「OLD CHRISTIANS R.F.C. 1972」写真の中の旗に書かれている。オールドクリスチャン・ラグビー・フットボール・クラブのことだと思われる。「The Miracle of the Andes」アンデスの奇跡。「That makes no sense.」意味をなさない。make no senseで、意味をなさない、理にかなわない。
 「relative」血縁者、親戚。「neighboring」近隣の、近くの。「Have a chocolate.」チョコレートを。チョコレートを相手にすすめるときに言っている。「PULL UP」上昇。コクピットの警告ランプに書かれている。「eleven three hundred」11,300。コクピットにCOMMという計器があり、この数字(多分、周波数)にダイヤルを合わせる。COMMは、communicationの略か?。
 「The temperature will drop in the dark.」暗くなると気温が下がるだろう。「Do you know how to fix radios?」無線機の直し方を知っているか?。「signal flare」信号弾。「emergency supplies」防災用品。「If we can't see them, they can't see us.」お互いに見えない、と訳されていた。「Flight of the Bumblebee」熊蜂の飛行。コルサコフの曲。
 「Focus on me.」俺を見ろ。「piss pot」小便用瓶。「I must be losing my mind.」この目が信じられない、と訳されていた。mindをeyeとミスリードしそうな訳。直訳すると、私は頭がおかしくなったに違いない。lose one's mindで、正気を失う、気が狂う。「fifth day」五日目。
 「I wish it were a transmitter.」受信だけだろう、と訳されていた。transmitterで、送信機。直訳すると、送信機だったら良かったのに。その後、コクピットの機材と思われる707A VHF TRANSMITTERと書かれたコンソールはめ込み式の無線機が出てくる。
 「I hear static.」音が、と訳されていた。直訳すると、空電ノイズが聴こえる。staticで、静止した、静的な。名詞で空電雑音の意味もあるらしい。放送は聞こえないけどサーというノイズが聞こえている状態を言っている。「The time has come.」時は来た。
 「I'm an agnostic.」私は不可知論者だ。この単語、『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2019/4/3掲載)にも出てきた。本当に一神教、面倒くさい。
 「call off the search」捜索をやめる。call offで、取り消す、手を引く。「It's disgusting.」吐き気がする。disgustingで、むかつく、不快な、うんざりする。「priest」聖職者。「cannibal」人食い人種。「God bless you all.」神のご加護を。
 「blizzard」猛吹雪、暴風雪。「Good luck on your journey.」旅の幸運を祈っている。journeyで、(期間の長い)旅行。陸上の、とか、乗り物を使ったなど、サイトによって説明にブレがある。
 「Whatever you two decide.」君たちに任せる、と訳されていた。直訳すると、二人が決めたことなら何でも。かな?。「Mr. Switzerland.」中立か、と訳されていた。どっちつかずの意見を言った者を揶揄している。「sleeping bag」寝袋。「GO UP 18 STILL ALIVE」18名はまだ生存している。イーサン・ホークが機体の残骸に残すメッセージ。GO UPは、これから山を降りて人里に向かうという意味か?。
 「FUERZA AEREA」空軍。スペイン語か?。機体の残骸に書かれている。「magnificent」壮大な、雄大な。「But if we die, we're gonna die walking.」たとえ死ぬとしても、歩きながら死のう。

漏電しないの?、映画『パニック・マーケット』

 キンブル・レンドール監督映画『パニック・マーケット(原題・BAIT)』(2013年公開、豪・シンガポール合作)を観た。雑、適当、大味、駄作。
 サメの合成がめちゃくちゃわかりやすい。あと、背景とか津波とか。CG合成、荒い。
 海岸沿いの松やモクマオウ。風景が沖縄と似ている。
 地震が起きてから津波までがめちゃくちゃ早い。地震もちょっとしか見せない。地震と津波の関係をあまり知らない体験したことのない人たちが製作している感じ。
 建物の位置関係の見せ方がうまくない。冒頭で少し見せるだけ。ずーっと施設内部ばかり。マーケット(OCEANIA FOOD MART)と駐車場がなぜ浸水騒ぎになるのかがわかりにくい。1Fは何?。マーケットの売り場面積はもっと広かったはずだけど、浸水すると出入り口近くしか見せない。
 マーケットの見せ方が下手くそなせいで、後の閉鎖空間の効果が薄まっている。どこに出入り口があり、駐車場とマーケットの位置関係はどうなっているのか。ダクトはどことつながっているのか。などなど前フリしておくべき点が多数抜け落ちている。やっぱり脚本とキンブル、下手くそ。
 地下駐車場の車。水没しても水が車内に入ってこない。なんで?。特にBMWは全然水が入ってこない。そんなことある?。パニック映画なのにリアリティーラインが低すぎる。作りがデタラメ。
 刑事、金属片が太ももを貫通しているのに大して痛そうじゃない。なんで?。
 駄作にありがちなんだけど、登場人物がバカ、または低能設定。特に駐車場の三人はおバカ設定。ただウロウロしているだけ。飽きる。
 金網などでプロテクターを作り水中を進むスティーブ。口に長いホースをくわえ、空気を吸う仕組み。配電盤までホースの長さが足りなくて、手が届かない。さあどうするのか?。あのさあ、ペットボトルにホースの先をくっつけて水面に浮かせればいいだけだよねえ。映画見ている観客よりもアイディアが貧困ってどういうことだよ。駄作にありがち。
 電源を切る切らないで最後まで引っ張るけど、水没している配電盤が正常に機能しているの?。なんで漏電しないの?。設定がバカすぎ。あと、車のバッテリーに電気流すと大爆発するの?。
 サメが何匹いるのかちゃんと示さないので、目的を達成(サメを殺しても)してもカタルシスが薄い。見せ方が下手くそ。
 基本、登場人物、みんな棚の上で棒立ち。飽きる。
 サメを釣る作戦の意味がわからない。映画を見ていれば死肉にサメは食いつかないという設定になっているよねえ。それなのになんで豚の足?なの。その後、強盗犯人が名乗り出るためだけの設定だというのがまるわかり。本当に作り雑。
 刑事の娘、行動がこれまたバカ。こんなんばっかりしか出てこない。撃てなくなったショットガンをわざわざ水中に捨てるゼイビア・サミュエル。これまたバカすぎる。
 エンドロールの曲はKimble Rendall & The Sliceの「Mack the Knife」。古い曲のリメイクみたいだけど、サメの歌があるんだねえ。知らんかった。ロケ地はオーストラリアのクイーンズランド州。
 LIFEGUARDの車は日産のNAVARA RX。水上バイクはSeaDooのGTI SE。瓦礫の中のバイクはHONDAのNSR。
 今日の英単語。
 「NO FLAGS=NO SWIM」日産NAVARAの車体に書かれている。旗がないときは遊泳禁止、かな。「TO CAR PARK」駐車場へ。階段のドアに書いてある。「paycheck」給料。「You're fired.」お前は首だ。be firedで、解雇される。
 「Look at you.」ひどいな。店長がゼイビアの服装を注意するときに言う言葉。ただし、服装が素敵なときも言うらしい。「Go clean yourself up.」身なりをきちんとしろ。「You understand me?」わかったな。
 「I want her charged this time.」今回は彼女を告発したい。「piss off」ムカつく。「calm down」落ち着け。洋画の頻出語。「Give me your hand.」つかまれ。「whole blood」全血。「rescue team」救援隊。
 「Six feet from the tip of the dorsal to the tip of the tail.」背びれから尻尾まで6フィート。dorsalで、背。tipで、先、先端。six feetは、約183センチ。水上から確認できるサメの大きさを言っていると思われる。「great white shark」ホオジロザメ。「It's coming back.」戻ってきた。「curious」奇妙な。
 「storage room」貯蔵庫。「This is my payback.」私の罪、と訳されていた。paybackはスラングで、復讐、報復の意らしい。「There's a secret to it.」コツがある、と訳されていた。secretで、秘伝、極意。「Like that.」このとおり。「climb」登る。
 「murderer」殺人者。「one by one」一人づつ。「It's worked.」うまくいった。「taser」テーザー銃。「start over」もう一度やり直す。

構成と展開が奇妙、映画『アラバマ物語』

 ロバート・マリガン監督映画『アラバマ物語(原題・TO KILL A MOCKINGBIRD)』(1963年公開)を観た。不思議な作りと内容の映画。最後まで見れる。
 モノクロ、アメリカンビスタ1.85:1のためなのか、画面が左右に引き伸ばされた(または上下が圧縮された)ように見える。目の錯覚なのか?。
 1930年代?、アメリカのアラバマ州?が舞台な上に、1962年製作の作品なので、微妙にわかりづらい部分もある。まず、すごく暑い土地柄だと言っている割に、グレゴリー・ペックなど大人が三つ揃いのスーツを着ている。それも夜、自宅でくつろいでいるのに。当時の風習なのか、真面目な性格を際立たせるためのキャラづくりなのか、わからない。
 後、グレゴリーの娘と息子が父親のことを「アティカス」と名前で呼んでいる。一度もダディとは呼んでいないはず。これまた皆目さっぱり理由がわからない。弁護士なのに父親のことをファーストネームで呼ばせるの?。何教育?。意味不明すぎ。
 後、映画冒頭、女の声でナレーションが入る。その後も時々入る。実はこれグレゴリーの娘のスカウトの声で、大人になったスカウトが過去を回想しているという形になっている。だけど、しばらくそれがわからない。ここも作りはあまりうまくない。
 あと、そのスカウトだけど、字幕ではジーン・ルイーズ。セリフではジーン・ルイーズ・フィンチ。家庭内で呼ばれる名はスカウト。うーん、なんでこんなに呼び名があるんでしょう?。見ている方はわかりづらくて混乱する。
 グレゴリーの息子が有刺鉄線に引っかかりオーバーオール?を忘れるくだりは、わざとらしい。オーバーオールを取りに戻るためだけの設定。このあたりもイマイチ。
 スカウト役のMary Badham。赤江珠緒の子供の頃を思わせる(根拠なし、単なる思いつき)活発でボーイッシュな役柄。非常に印象的。法廷でのCollin Wilcox Paxtonの証言シーンは迫力あり。
 銃を何歳で手に入れたか?が父親と息子の食卓で話題になる。この場面、邦画では絶対に出てこない。後、ツリーハウスも邦画には出てこない。
 冷蔵庫、天板に巨大なラジエターがついている。なんか、SF映画にでてきそうな未来の転送装置みたい。
 息子がブックバンドを使っている。ちなみに、ブックバンドが出てくる映画は『ノルウェイの森』(2015/5/18掲載)、『キューポラのある街』(2015/11/8)、『That's カンニング! 史上最大の作戦』(2016/1/13)、『ねらわれた学園』(2016/2/10)、『就職戦線異状なし』(2016/4/2)、『ろくでなし』(2016/6/4)、『地下鉄(メトロ)に乗って』(2016/8/20)、『青春の門 自立篇』(2018/10/15)、『THE 有頂天ホテル』(2019/1/6)がある。洋画では『マラヴィータ』(2018/11/13)。
 映画前半は子どもたちの物語、ちょうど半分くらいから裁判劇、ラスト近くでファンタジー。真実を明らかにする悪を裁くというよりも結果オーライ的な幕引き。構成、内容ともに非常に奇妙。
 今日の英単語。
 「Suit yourself.」勝手にしろ。「You look like a picture this afternoon.」今日もお美しいですね、と訳れていた。look a pictureで、美しい。「Do you miss her?」彼女に会いたい?、と訳されていた。missで、ないのを惜しむ、ないのを寂しく思う。
 「courthouse」裁判所、郡庁舎。「courtroom」法廷。「Make a saddle.」踏み台になって。「What's going on?」どうなっている。「colored man」有色人種。「Spit on it.」つばをかけろ。「prowler」こそ泥、不審者、徘徊する人。「He's within range.」彼は射程内だ。
 「You nigger lover.」黒人の味方、と訳されていた。nigger loverで、黒人解放支持者。「For a number of reasons.」いくつかの理由がある。「Cross your heart.」神に誓え。cross my heartで、神に誓う。
 「hickory nuts」ヒッコリーナッツ。弁護料金を払えない農民がグレゴリーに物納する食料。「Place your hand on the Bible, please.」聖書の上に手を置いてください。証言台に立つ前に行われる宣誓の行為。「chifforbe」シフォローブ。ハンガーを吊るす場所と引き出しが一緒になったタンス。
 「The state rests.」証人に休息を、と訳されていた。the state restsは、検察側尋問終了の意。「jury system」陪審制度。「HAM」ハロウィンでMaryが仮装する被り物に書かれている。

コンドームが取り持つ縁、映画『GTO』

 鈴木雅之監督映画『GTO』(1999年公開)を観た。リアリティーラインが低すぎる。見てもいいし見なくてもいい。
 映画冒頭の「製作」から「1999年 冬」までの間隔が短すぎる。製作をわざわざ冒頭に入れる必要性がない(エンドロールにも入る)。ゴリ押しされたのかな。その程度の映画。
 新聞社北海日報のオフィス、社員が多すぎ。藤原紀香、ワープロソフトで原稿書いているけど、漢字の変換が一時ずつ。ありえない。藤原のPC(NEC NX)のみ液晶画面(他のデスクはブラウン管ディスプレイ)。なんで?。
 エンドロールを見ると美術協力でミノルタの名前があるのに、出てくるカメラの会社名、機種名が隠されている。事故シーンで一瞬、Nikonは見える。なぜミノルタの宣伝をしないのか?。意味不明。
 反町隆史がノーヘルで乗るバイクはKAWASAKIのZ750RS、反町と田中麗奈がカーチェイスを繰り広げるピックアップトラックは日産のサニートラックと思われる。藤原と甲本雅裕が乗る車はアメリカン・モーターズのJeep Cherokee 4.0L、藤原の携帯電話はJ-PHONEのJ-SH01Ⅱ。
 俳優陣は、安定の反町ッス演技。藤原は豊乳をゆさゆさ揺らして走るシーンがある。これは見る価値あり。妻夫木聡が若い。田中、面構えが素晴らしい。魅力的ないい女優だねえ。
 熱気球が出てくる。北海道バルーンフェスティバルが協力しているみたい。「愛の2回目」と書かれたコンドームが何度も出てくる。援助交際、ルーズソックス、膝上丈の制服スカート、など、1999年で高校はそんな感じだったけ。光陰矢のごとしというか進歩がないというか。
 ロケ地や設定はそこそこ面白いのに、リアリティーラインを下げドタバタギャグに逃げていて本当につまらない。後、話が反町と藤原に分散していて散漫になっている。
 藤原はあくまでも観察者。反町の師弟関係にのみ絞って、田中の親友の転校に秘密が隠されている方が良かった。時計台を使うならタイムトラベルのSFファンタジーでもいい。この頃から、邦画は手抜きしまくり。
 ロケ地は、新校舎が白樺学園高等学校。旧校舎は旧芦別市立頼城小学校。架空の街幌比内(ほろひない)は北海道清水町御影駅周辺と思われる。
 エンドロールの曲は、生徒たちの合唱が入る反町の「POISON」〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜MOVIE MIX。

防音ドアの自作11

woodwork11

 毎度お世話になっている百円ショップのF型クランプ。ま、216円だけど、DIYで数が必要なときには重宝する。百円ショップで買った工具の中では最も活躍している。
 ただし買うときに注意が必要。上の写真をよく見てほしい。あご部分が腕に対して直角でなく、少し斜めに歪んでいるのがわかる。これでハンドルを締め上げていくと、下のボルト部分がどんどん逃げていってモノを挟めない。完全な不良品。購入時はご注意を。

おっさんバンドの悲哀、映画『オトトキ』

 松永大司監督映画『オトトキ』(2017年公開)を観た。THE YELLOW MONKEYがどのようなバンドなのかを知るにはいいかも。映画としては見てもいいし見なくてもいい。
 コンサート前に密着のカメラがこの映画の他に二台ついている。他社(テレビとか?)なのか?。そんなに金になるのか?。
 渋谷La mamaで、観客を入れずに演奏シーンがある。これは貴重かも(知らんけど)。
 コンサート、各メンバーのインタビュー、コンサート、という展開。コンサート以外はほぼ密着映像とインタビューで、わざとらしい音楽とかも入れていない。淡々とした編集で見続けられる。
 イヤーモニターの話が出てくる。確かに、モニタースピカーからの回り込みを気にしなくていいのでライブの音質向上や、演者の活動の自由度が上がるはず。
 BOSSのリズムマシーン、Dr. Beat DB-88。ベリンガーの小型ミキサー、EURORACK MX602Aが出てくる。ドラマー菊地英二の愛用品らしい。
 いいおっさんなのに女装テイストがあるのでびっくり。ボーカルの吉井和哉、YOUに似ている。ツアー途中で父親が死んだり、コンサート中に声が出なかったり、おっさんバンドの悲哀がにじみ出る。

CB無線?、映画『亜人』

 本広克行監督映画『亜人 AJIN』(2017年公開)を観た。色々雑でデタラメ。脚本は駄作。見てもいいし見なくてもいい。
 亜人研究所?に綾野剛と城田優が押し入っているのに、大臣たちの緊張感が薄い。綾野と佐藤健が仲間割れするシーンがものすごく雑。間抜けすぎ。前半、何故か爆破シーンや佐藤のアクションシーンを見せない。理由がわからない。
 車椅子の城田、車椅子を押す綾野。ショットが変わると急に夜になっている。つなぎが雑。村人が吉行和子の玄関前に押しかけてくるのは夜なのに、玄関を叩くのは昼間。その間、何していた?。つなぎが本当にデタラメ。
 病院内部のシーン。出た、大部屋なのに患者は一人だけ。邦画にありがち。後に格闘シーンを撮るためなのがまるわかり。
 「別に同調されても」「あなたはそこをどくべきだ」とか、セリフが硬い。「私の名前はとざきじゃない、とさきだ。」つまらん。
 佐藤の川沿いを歩く疲れた演技、わざとらしい。佐藤と幽霊の関係が意味不明。山の中でのやり取りは何が見せたい?。
 いつもの本広節、マスコミが群がったり押し寄せるシーンを意味もなく挟んでくる。HIKAKINとか大林宣彦など有名人をちょい役で使うのも邪魔。
 年配でメガネのひらさわという男が急に出てきて重要人物風になる。けど、前フリもないし、別に大した活躍もしない。全く無駄な役。
 「転送だ」と言って粉砕機に飛び込む綾野。粉々になると残った身体の一部の大きい方に集合する、という特徴が亜人にはあるらしい。だったらさあ、燃えたらいいのでは?。どこでもできるし、最も簡単だよねえ。わざわざ粉砕機を使う必要性がない。脚本、本当に適当。
 川栄李奈、亜人として結構活躍するのに、玉山鉄二との関係など全く説明がない。恋愛感情を描くでもなし。消化不良。
 亜人研究所が結構バカ。亜人は死なない(死ぬけど蘇る)、幽霊と呼ばれる粉状のモノを出現させ操ることができる。という特徴がある。なのに人体実験は腕を切ったり、足切ったり。後、毒ガスも作ったとか。うーん、ばかなのか。まず、不死の研究をしろ。後、幽霊も研究しろ。後、なんで人体実験のときに幽霊が出てこないのか説明しろ。脚本、本当にデタラメ。
 この作品を駄作にしなかったのは、アクションシーンがそこそこ見れるから。銃撃戦も多いし、ジェット機がビルに突っ込むシーンもあるし、こへんだけ頑張っていそう。
 吉行の家にあるラジオはナショナルのRF-650(黒)。
 SAT(サット)の使っているトランシーバーはナショナルのRJ-260と思われる。このトランシーバーはCB無線機。発売はたぶん1981年辺りだと思うけど、亜人って何時代の話なの?。SATは今でもCBトランシーバー使っているの?。なんで?。それとも見間違い?。映画の中で出てくるテレビは液晶だったよねえ。美術がデタラメすぎて頭が混乱してくる。
 不死というテーマを掘り下げれば面白くなりそうなものを、幽霊という能力まで付け足しているので、幽霊部分が全くの無駄。欲張りすぎて、結局散漫。まあ、これまでの作品を見る限り、駄作上等の本広なので「らしい」作品になったとも言える。

無線機は忘れたのかな?、映画『山猫は眠らない』

 ルイス・ロッサ監督映画『山猫は眠らない(原題・SNIPER)』(1993年公開)を観た。今見ると良いところ悪いところが混在。一応、最後まで見れる。
 銃の発射シーン。銃弾のスロー映像、マズルフラッシュがすごく嘘っぽい。当時の技術としてもかなり雑なのでは?。狙撃手がテーマの映画だけにこれは痛い。
 感動的な場面の音楽が邪魔。アメリカ戦争映画のこういうの本当にいらない。森の中、夜、暗視スコープでもないのに普通に見えている。夜が明るすぎて緊張感がない。狙撃銃の扱いも持て余している感じでかっこ悪い(トムはM40A1、ビリー・ゼインはHeckler & Koch SR9TC)。後、無線機が全く出てこないのは変なのでは?。
 パナマで白いタクシー(RADIO TAXI)が出てくる。マツダのファミリア、5ドアハッチバックと思われる。米国軍駐屯地本部内のプールバーの厨房に置かれているラジカセ(boombox)はEuromatic(カセットテープ取り出し口下にロゴが見える)らしい。ネット上に写真が出ているけど、この名前がメーカー名なのかブランドなのかさっぱりわからない。当然、機種わからず。
 トム・ベレンジャーの部屋。曼荼羅風の絵やアジア人ぽい女の写真などが壁に貼られている。キャラ設定だと思うけど、特に意味がない。
 パナマ鉄道が出てくる。
 海兵隊の中で狙撃手は疎外されている、とか、ビリーがトムの足を引っ張りまくる、とか、ベトナム以外のジャングル戦を描いているとか、ストーリーや設定はそこそこ面白い。地味な狙撃手を一応エンタメの見れる映画にしているのは立派。続編ができる面白さはある。
 ロケ地はオーストラリアのファー・ノース・クイーンズランド、パナマ共和国。
 今日の英単語。
 「Range me.」距離は?、と訳されていた。調べても同じような表現は見つからなかった。「down time」休息時間。「canal」運河。「covert」秘密の。covert actionで、隠密作戦。「confidential」秘密の、極秘の。「the Marine Corps」海兵隊。
 「sniper」狙撃手。「spotter」観測手。狙撃手とペアで行動し、狙撃に関するに関する情報(距離や気象条件など)を狙撃手に伝える。「quarry」石切場。「height」高台。「Take a look.」見てみろ。「Can I get a beer?」ビールをくれ。「Coming up.」お待ちどうさま。
 「dog tag」(兵士の)認識票。本来は犬の鑑札の意味がスラング化したもの。「outcast profession」見放された職業。outcastで、追放された、見捨てられた。professionで、職業、専門職、同業者。「one shot, one kill」一発必中。「chopper」ヘリコプター。「railroad」鉄道。
 「GS9」参謀幕僚9、と訳されていた。general staffの略だと思われるが9の意味がわからない。「Gucciflage」グッチ製迷彩服。gucciとcamouflageの合成語と思われる。「Let me see it.」見せてみろ。考え中のLet me see.ではない。
 「Nice shot.」何をする、と訳されていた。トムがgucciflageを列車の窓から投げ捨てたのを見て、ビリーが言う言葉。nice shotは和製英語と教えられたけど、外人も使っている。
 「No room for Peter Pan on this hunt.」学芸会じゃないぞ、と訳されていた。There isが省略されているのか?。直訳すると、この狩りでピーター・パンをやっている余地はない。「Roll down your sleeves.」袖を降ろせ。「direction」方向、方角。
 「holy shit」すげー。「one click」スコープのエレベーション調整ノブのクリック数。距離によってスコープの上下角を調整しているものと思われる。「Feel the rush.」ゾクゾクする、と訳されていた。rushで、高揚感、快感。「It seems so far away.」先が見えない、と訳されていた。とても遠く思える。「hammer recoil」撃鉄の反動。AKライフルの射撃音について説明している。
 「Something's wrong here.」ここは何か変だ。「You're out of your fucking mind.」あんたはイカれている。You are out of your mind.で、あなたは狂っている。「Tell me who you are?」何者か言ってみろ。「crosshairs」(スコープの)十字線。

2019年04月前半観たおすすめ映画(邦画・洋画)

2019年04月前半観たおすすめ映画(邦画・洋画)
 2019年04月前半観た映画は邦画4、洋画11、計15本。

【次点の次点】

『フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件』監督ジュリアン・ルクレール、2011年公開、2019/4/1掲載。
 GIGN(国家憲兵隊治安介入部隊)の家族部分が大して物語に絡んでこないのに頻繁に出てくるのがうざい。機内に突入して後の膠着状態での撃ち合いは迫力あり。

【駄作】『心霊写真部 劇場版』『ドライブイン蒲生』『ドミノ』

カメラ目線ショット多すぎ、映画『ゾンビデオ』

 村上賢司監督映画『ゾンビデオ』(2012年公開)を観た。低予算のテレビドラマレベル。ラストがちょっと意外。
 女子高生?、パンをくわえて走っている。パンを食べる様子がない。単なる朝急いでいる風な映像を撮りたいだけなのがみえみえ。全体的にこの程度のレベル。
 とにかくカメラ目線のバストアップが多すぎ。バカの一つ覚えで飽きる。ビデオデッキの内部構造を何度も見せる。これもバカの一つ覚え。内部構造自体にからくりはないのだから前フリになっていない。
 アクションシーン。プラスチック製のゴミ箱で殴る。武器とか間がゆったり。緊張感なし。ゾンビ映画定番の武器製作シーンもあるけど、ゾンビ殺し器の説得力がまるでない。
 『悪魔のいけにえ』(2018/5/24掲載)、「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」、『吸血髑髏船』(2017/01/10)、「バタリアン」「サンゲリア」「ビヨンド」「ゾンゲリア」「ナイトメア3」「28日後」「ドーム・ザ・レッド」など、ホラー映画に関するペダンチックな解説やメタ的セリフがある。
 臓物造形は割と気持ち悪い。鳥居みゆきのまばたきしない演技、全共闘っぽい演説などは、ちょっと面白いかな。後、菅野麻由も印象に残る。
 ラストの実はビデオテープの方に問題があるという展開は意外で面白い。けど、低予算過ぎてアイディアを描ききれていない。鳥居の部分を切って『リング』(2015/2/1掲載)の要素を掘り下げて描いたほうが面白かったのでは?。ビデオの中の女性といえば『電影少女 VIDEO GIRL AI』(2015/10/16掲載)もある。
 うつせみコーポレーション内で矢島舞美が使っているVHSビデオデッキはSONYのSLV-NX15。うたかたエンタープライズにあるテレビデオはTOSHIBAのJ14BVF1。「ゾンビ学入門」というビデオに出てくるモノラルラジカセはSONYのCF-1490。
 ロケ協力はつくば市。

fuckin'つまらん、映画『ドミノ』

 トニー・スコット監督映画『ドミノ(原題・DOMINO)』(2005年公開)を観た。つまらない。駄作。
 「THIS IS BASED ON A TRUE STORY」(これは真実の物語)。こういう宣言、本当にいらない。映画の出来に文句を言わせない口封じなだけ。映画を撮った時点で虚構なんだよ、バカ。
 とにかくガチャガチャ画面が動くし、無意味な短いショットが連続するし、ただただうるさく邪魔なだけ。ポップに撮りたいのか、腕を見せたいのか、自己顕示欲がすけて見えてうんざりする。
 キーラ・ナイトレイが取調べを受けて過去のことを語るという形式になっている。過去を語っているのに、更に過去回想が挟まれる。で、時制があっちこっちに飛ぶ。それを補うために字幕と独白で延々と説明する。本当にうざい。トニー、撮影や編集の腕はありそうなのに、自分の技に溺れている典型的なタイプ。噴飯モノ。
 ボスはミッキー・ロークのはずなのに、全然役に立たない。特に黒人からの司令がキーラにだけ届くのおかしくない?。キャラ設定がデタラメ。
 交通事故後、急にしおらしい女になるキーラ。これまたキャラ設定がデタラメ。女っぽくなる理由が全くわからない。頭でも打ったのか?。
 boomboxが出てくるけどメーカー、機種ともにわからず。
 エンドロールの曲がちょっとかっこいい。ロケ地はアメリカのネバダ州、カリフォルニア州など。
 今日の英単語。
 「compound」牧場、と訳されていた。(フェンスで囲まれた)屋敷、の意。「DMV」陸運局。Department of Morter Vehiclesの略。「I'm bored.」退屈だ。「BOUNTY HUNTER」賞金稼ぎ。「Keep the change.」お釣りは取っていおいて。「riot」暴動。「I'm a hard worker.」私は勤勉だ。「I'm not afraid to die.」私は死を恐れない。「fifty fifty chance」五分五分の確率。
 「LAPD」ロス市警。Los Angeles police departmentの略。「bail bond」保釈保証業者。保釈されるための保釈金を建て替える業者。保釈された者が逃亡した場合、取り立てのために追いかけるのがbounty hunter。キーラたちの職業。
 「NO LOITERING」たむろ禁止。BAIL BONDSの看板の下に書いてある。「sassy」生意気な、厚かましい。「THRIFTY WASH」コインランドリー、と訳されていた。thriftyで、倹約な、つましい。「Done.」決定。「JAPEGRO」ジャピーグロ。日本人と黒人の混血。「JAPANIC」ジャパニック。日本人とヒスパニックの混血。「blood disease」血液疾患。「counterfeit driver's licence」偽造運転免許証。
 「TiVo」ティーボ。有料サービスのビデオレコーダー、開発した企業名。『ドン・ジョン』(2018/9/19掲載)にも出てきた。「Freeze the tape.」テープを止めろ。「mockingbird」オウム、と訳されていた。マネシツグミのこと。他の鳥の鳴き声を真似るらしい。「Shut the fuck up.」黙れ。the fuckは、強調。the hellと同じと思われる。
 「fee」謝礼、報酬、手数料。「It doesn't make sense.」そんなバカな、と訳さていた。辻褄が合わない、の意。
 「nymphomaniac」女子色情症患者。男が自分のことを説明するのに使っている。この単語は女性のことを指す言葉なのでは?。男性の場合はsatyrなのでは?。『大地震』(2019/3/30掲載)参照のこと。
 「Beverly Hills, 90210」テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」の原題。「FRAT HOUSE」学生会館、と訳されていた。fratは、fraternityの略。男子のみの学生友好クラブ。「no questions asked」質問無しで。「Pull the fuckin' trigger.」引き金を引け。
 「EXPIRES」満了期限。運転免許証の項目にある。「DOB」生年月日。date of birthの略。「kneecap」膝小僧、膝蓋骨(しつがいこつ)。「luscious tits」巨乳、と訳されていた。lusciousは、官能的な。巨乳は誤訳なのでは?。「No network coverage」受信圏外、と訳されていた。携帯電話に表示される言葉。
 「koi」鯉。「shiro muji」白無地。ルーシー・リューがキーラに説明する日本語。「I make everything.」俺に任せろ、と訳されていた。「hummingbird」ハチドリ。「heads」(硬貨の)表、「tails」裏。「present day」現在。「We all fall down.」私達は皆、死ぬ。fall downで、倒れる。 

ネット上にスクリプトなし、映画『ケープタウン』

 ジェローム・サル監督映画『ケープタウン(原題・ZULU)』(2014年公開、仏・南アフリカ合作)を観た。殺伐とした南アフリカの雰囲気は独特。一応、最後まで見れる。
 最近、南アフリカを舞台にした映画が多い。代表作は『第9地区』(2018/3/1掲載)とか。南アフリカ、映画製作に力を入れているのか?。それともロケ地として売り出しているのか?。
 アジア、南米などにも共通することだけど、南アフリカの貧富の差が凄まじい。アパルトヘイトの影響と思われるバラックのスラムから、超高級住宅街まで、ロケ地は驚きの風景。スラムの中の追いかけっこは割と緊張感ある。
 病院の様子などの映像で死を見せる。映像で見せる、説明するというのは映画の基本中の基本なんだけど、邦画とか、登場人物がペラペラ喋って説明するんだよねえ。例えば『心霊写真部 劇場版』(2019/4/8)とか。邦画は仲間内の遊びやサークルレベル、金が取れる仕事をしていない。
 警察署のPCディスプレイはLGのFLATRON。ミューゼンベーグ海岸にあるboombox(ラジカセ)はLASONICのI931と思われる。フォレスト・ウィテカーの車はCHEVROLETのCRUZE LT。
 フォレストのルームランナーシーン、一応、前フリになっている。オーランド・ブルーム、自分はDPSという企業に押し入りHDDを盗み出したのに、フォレストに殺人はいかんと説教。うーん、なんかオーランドのキャラがぶれている気がする。後、ズールー族の味付けが物語とほとんど関係がない。 
 今日の英単語。
 「botanical garden」植物園。「turn around」振り向く。「Past is the past.」過去は過去。「That's all I know.」私が知っているのはそれだけ。「It is possible.」あり得る、そうかもしれない。「order」命令。「That's it.」それだ。「four by four」四輪駆動四輪車。「dispensary」診療所、救護所、薬局。
 「Zulu」ズールー人、ズールー語。死体に書かれたBAZUKHALA(バゾカラ、と訳されていた)は検索しても出てこない。ちなみにOSのUbuntuは南アフリカ英語の中で使われているズールー語らしい。意味は、思いやり、人類。
 「suspend」停職にする。「Rand」ランド。南アフリカ共和国の通貨。「We locked in.」閉じ込められた。「nice ass」いいケツ。「classic gravestones」伝統的な墓石。カタログに書かれている。「funeral home」葬儀場。

Nintendo GAME & WATCH、映画『K-9/友情に輝く星』

 ロッド・ダニエル監督映画『K-9/友情に輝く星(原題・K-9)』(1989年公開)を観た。警察犬もの。見てもいいし見なくてもいい。
 夜、車が数台、駐車している芝生の広場。車の中で男女がカーセックス中。子供向けの映画だと思い込んでいたので、面食らう。急にヘリが現れ車を銃撃。場所も意味不明だし、銃撃されても見ているだけのジェームズ・ベルーシ。設定や行動が変。冒頭からイマイチ。
 ジェームズの乗っている車はセリフによると1965年製、フォードのマスタング(コンバーチブル、緑)。ジェームズ、車内で暇をつぶすのにNintendoのGAME & WATCH MANHOLEで遊んでいる。
 映画『ベンジー』、『黄色い老犬』の話が出てくる。映画『ジョーズ』のテーマ曲、AMY HOLLANDの「IKO IKO」、YELLOの「OH YHA」が流れる。
 ベニー役でプルイット・テイラー・ヴィンスが出ている。若い頃から眼球演技している。
 悪役を追い詰めるも犬の心配でラストは散漫でいまいち。ロケ地はアメリカのカリフォルニア州サンディエゴと思われる。
 今日の英単語。
 「OFFICER ASSIGNMENTS」警察署内の黒板に書かれている。警官の仕事の割当表か?。「paper pushing pansy」オカマもどき、と訳されていた。paper pushingで、事務処理。pansyで、パンジー、同性愛の男。「high tuned cop sense」高度にチューニングされた刑事のカン。
 「You just ran a stop sign.」信号無視だぞ、と訳されていた。ここ誤訳なのでは?。stop signは、一時停止の標識のはず。作品内でも信号のある交差点に見えない。こういう生活に根ざした単語は正確に訳すべきなのでは?。「miss」取り損なう。「precious aerobics benefits」貴重なエアロビの効果。
 「warehouse」倉庫、貯蔵庫。「Transworld Shipping」トランスワールド海運。shippingで、船舶、運送、輸送、海運業、などの意。「Fifth and Presidio」第五プレシディオ。presidioは、要塞、駐屯地の意。倉庫の名前か?。「something like that」そんな感じ。
 「What's the deal?」どうした?、と訳されていた。事件現場に到着したジェームズのセリフ。「handler」調教師。「lunatic」精神異常者、狂人、変人。
 「Where the hell is this dog? Mexico?」犬はどこにいるんだ?、メキシコか?。SAN DIEGO POLICE K-9 TRAINING FACILITYの中でなかなか犬のいる場所にたどり着かないので、しびれを切らしたジェームズが言う言葉。the hellは強調、メキシコは遠い場所の例えと思われる。
 「from time to time」時々。「peculiar」妙な、変な。「procedure」手続き、やり方。「Jump in the back seat, now.」すぐに後部座席に移れ。「Don't test me.」なめるなよ、と訳されていた。「Narcotics Division」麻薬対策課。「shooter」テキーラやウオッカなどで作るカクテルのこと。
 「You stink.」臭い。「It's a toy. This one's real.」それはおもちゃ、これは本物だ。「Clean this up.」片付けろ。thisは、死体を指している。「pet cemetery」ペットの墓場。「T-bone」Tボーン。肉の部位。「16 ounces」16オンス。約450g。
 「You're pissing me off.」ムカつく。piss me offで、腹が立つ、ムカつく。「mount」乗る、登る、またがる。「seeing eye dog」盲導犬。「blind」めくら。「threat」脅し、脅迫。「Time's up.」時間だ。「goddess」女神、絶世の美女。「chapstick」リップクリーム。ちなみにlip stickは、口紅の意。
 「We don't treat animals.」我々は動物を治療していない。treatで、扱う、治療する。「I'm not leaving.」俺を止めても無駄だ、と訳されていた。leaveで、離れる、出立する、立ち去る。「recovery room」回復室。

防音ドアの自作10

woodwork10

 上の写真は吸音材ロックウール(商品名ホームマット55mm厚)をドアの内側に張り込んでいるところ。
 ここではたと考え込んだのが、ロックウールの切断。切断時に出る繊維を吸い込んでいいのか、チクチクして痒くなるのではないのか、そもそも切断には長い鋏がいるのか、などなど、割と真剣に悩んだ。
 けど、サイト「たむすぎたー」にグラスウールに関することが丁寧に書かれていて、悩みは杞憂だとわかった。
 特に参考になった情報は包丁。なんとグラスウールの切断には包丁がもっとも良いらしい。盲点、気が付かなかった。で、試してみると、あら不思議。サクサク気持ちよく切れる。なんというか、本当にダンボールを切るより簡単にどんどん切れる。か・い・か・ん(by薬師丸ひろ子)。ネットってすげー。

映画というより貧相な動画、映画『ドライブイン蒲生』

 たむらまさき監督映画『ドライブイン蒲生』(2014年公開)を観た。映画というより動画かな。こんなの劇場で見たら詐欺レベル。駄作というより論外。
 どういう効果を狙っているのかわからないけど、音楽をショットの変わり目でぶつ切りにする。
 染谷将太、黒川芽以、子供の三人の乗車シーン。運転している染谷の後ろに不自然な黒い幕が引かれている。うーん、もしかしてこの後ろにカメラマンが隠れているとか?。室内映像と車外から見た映像を同時に撮影するためにカメラマンが隠れているのかな?。ひどすぎる。手抜きしすぎ。
 室内でだべっているか、外で追いかけっこしているだけ。映像、内容ともに幼稚園生レベル。本当に低レベルで恐ろしい。よくこんな作品に染谷と黒川と永瀬正敏が出たなあ。作品選べ。
 洋画は世界中をロケ、銃撃戦を撮っている。かたや、邦画は屋上でままごとばっかりを撮っている。邦画はなんのためにエネルギーと予算と時間を使って無駄な映像を量産しているのだろう?。邦画関係者はみんなバカなのか?。
 「花火が出てくる邦画は駄作」の格言通り、花火をしている。それもしょぼくて貧相。本当に見ているこちらが恥ずかしくなる。誰がこんな映像を見たがっているんだあ?。誰に向けてこんな映像を撮っているんだあ?。
 染谷の家の居間にミニコンポが置かれているけど、メーカー、機種ともにわからず。悔しい。

防音ドアの自作9

woodwork9

 ホールソーを初めて使ってみた。
 電動ノコギリ、ルーターと怪我をしないよう細心の注意をして作業してきた。このホールソー、気楽に穴を開けようと思っていたらキックバックが起こり、ドリルごとふっとばされそうになった。
 両手持ちの大きめドリルに替えて作業することにした。初めて使う木工道具をなめてはいかん。

大味、世代交代か?、映画『沈黙の監獄』

 キオニ・ワックスマン監督映画『沈黙の監獄(原題・MAXIMUM CONVICTION)』(2013年公開)を観た。雑、大味、シリーズの平常運転。見てもいいし見なくてもいい。
 スティーヴン・セガールの登場。腹が出て動きが緩慢。額の髪型が変。これでアクションスターは無理がありすぎる。秒殺シーンは健在。これだけで食っているとも言える。老婆心だけど、そろそろ引退の時期では?。
 粉砕機の故障シーンがわかりにくい。説明映像、下手くそ気味。
 セガール、トラブル発生の施設に車で戻るシーン。車、割とゆっくり。うーん、画面に緊張感がない。最後までこういうダレたショットが頻繁に見られる。
 倒した相手を殺したり殺さなかったり。武器を奪わないのかと思えば、武器を持ったり。設定がものすごく適当で画面に緊張感なし。白ける。
 施設の俯瞰映像だと周りに住宅や道路があるのに、施設周辺の映像になると、辺鄙なところにある。設定が本当にデタラメ。
 施設内部の平面構成がわかりにくいので、敵味方がどこに向かっているのかがすごくわかりにくい。だから、行動の意図がわかりにくく緊張感が削がれる。説明映像や見せ方が下手くそ。ゲート、普通に入れる。犯人側、バカすぎ。
 厨房でガスに火がついている意味がない。後半のアクションのためだけなのがまるわかり。脚本が適当。さらに金属製の鍋を素手で掴んで熱がらない。色々デタラメ。
 ちゃんと駄作なんだけど、スティーヴンの瞬殺技があるのでなんとか見ていられる感じ。ラストはスティーヴ・オースティンの顔で終わるので、もしかしたら選手交代なのかも。もうシリーズ終わったら。
 今日の英単語。
 「decommission」(施設を)閉じる。「NORTHERN OREGON STATE」オレゴン州北部。これがNORTH OREGON STATEだとオレゴン州(を超えた)北側、という意味になるらしい。「disposal」廃棄、処分。「FEDERAL MARSHAL」連邦保安官。「signature」署名。「enable」できるようにする。「Terminated.」殺された、と訳されいた。終わる、終了させる、の意。
 「He's changed into full tactical.」彼はフル装備に着替えた。change intoで、着替える、変化する。tacticalは、戦術的な、巧妙な、周到な、の意。「DELIVERIES」搬入口。施設の裏口に書いてある。「HSO」high speed operatingの略。
 「MAKE SURE / THIS DOOR IS FULLY CLOSED」ドアが完全に閉まっていることを確認してください。冷蔵室?のドアに書いてある。make sureで、確認する。fully closedで、全閉の。「Hold your fire.」撃ち方やめ。
 「My kind of woman.」俺好みの女。「back to business」仕事に戻る。「No pain, no gain.」苦は楽の種、と訳されていた。苦労なくして利益はない、の意。
 「Ute!」撃て。スティーヴンが急に日本語を使っている。なぜなのか、意味不明。「traitor」裏切り者、売国奴。

すぐ怒るしすぐ暴力、映画『ディス/コネクト』

 ヘンリー=アレックス・ルビン監督映画『ディス/コネクト(原題・DISCONNECT)』(2014年公開)を観た。見てもいいし見なくてもいい。
 ネット犯罪または事故に巻き込まれる四つの家族や人物が交互に描かれる群像劇。一応、緩やかに関連性はあるけど、話としては完全に別々。
 出てくるノートパソコンはアップル、SONY、TOSHIBA。車はスバルのフォレスターかな。カローラの話題も出てくる。放送局WKGUで使われているブラウン管モニターはIkegamiのTM20-80R?と思われる。Ikegamiというメーカーを全く知らなかった。2014年日本劇場公開で、ガジェット類が日本びいきとは珍しい。
 SNSへの書き込みが画面上に字幕で出る。正直、飽きる。映画という表現から外れている。ニコニコ動画をみたくて映画見ているわけじゃないから。
 SNSのなりすまし、情報漏えい、ネット犯罪など、現代のネット社会の危険性は表現されていて、教育映画の部分はある。
 元ネット犯罪課の刑事という父親が出てくるけど、家の中の様子とか、外見など、いまいちネットやパソコンに強そうに見えない。背の高い優男の方が元海兵隊とか、配役がイマイチ。
 とにかく口論、その後は銃などの暴力。洋画で描かれるアメリカ人って本当にバカに見える。映画見ている人たちから文句が出ないということは現実を描いているということなんだろうなあ。
 今日の英単語。
 「yap」はい。yesと同じ肯定の返事。「I'm a chick.」私は若い女よ。chickで、若い女、娘。「FREE INTRO CLASS」無料入門クラス。INTROは、introductoryの略。「DON'T GRIEVE ALONE」一人で悲しまないで。grieveで、深く悲しむ、悲嘆に暮れる。「struggle」もがく、あがく。「settlement」和解。
 「Put your fangs away.」喧嘩腰になるな、と訳されていた。put awayで、しまう、放棄する。fangは、牙。調べたけど、この表現は全く出てこなかった。なかなかうまい訳だと思う。「milf」熟女。「Mother(Mom) I'd Like Fuck」の頭文字らしい。アダルトサイトなどで見かける単語。「in the same boat」同じ境遇にある。
 「Your payment has been declined.」あなたの支払いは拒否されました。ネットでカード決済しようとすると表示される。declineで、断る、辞退する。「Do you want to sit?」座らない?。「I am gonna clone your hard drives.」私はあなたのハードディスクのコピーを作るつもりだ。gonaは、going to。「Do you jerk off?」あなたはオナニーをしますか?。jerk offで、マスターベーションをする。
 「SLAVE」奴隷。「computer crimes unit」コンピュータ犯罪課。「concrete proof」確かな証拠、と訳されていた。具体的証拠、の意。「You stay strong.」しっかりな。「beamer」BMWのこと。またはbeemer。『BEETLEJUICE』でもウィノナ・ライダーが言っていた。
 「Do I know you?」面識はあるのか?。初対面の人が自分のことをよく知っているので、前に会ったことあったっけ?、と問いかける感じ。「I'm just making chitchat.」初めて喋った、と訳されていた。chitchatで、雑談。「firecracker」爆竹。
 「I gotta jump.」(電話を)切るぞ。gottaは、have got toの省略。jumpは名詞で、(議論などの)中断、という意味はあった。が、電話を切る、という意味は見つけることができなかった。「I'll be in touch.」また連絡する。

コントなの?駄作要素満載、映画『心霊写真部 劇場版』

 永江二朗監督映画『心霊写真部 劇場版』(2015年公開)を観た。やる気のない怠惰な駄作。撮影、美術、脚本、全てが低レベル。劇場公開しているなら、観客をなめきっている。
 出ました、映画冒頭から屋上。「屋上が出てくる邦画は駄作」の格言通り。本当にそのまんまの駄作。その後ずーっと室内と屋上のみの映像。野外ロケをしない、やらない、できない、のがまるわかり。
 マンションの一室なのにドアの鍵が閂(かんぬき)鍵。それもそれも、なななんと、両面テープで貼り付けてあるだけ。口あんぐり。この作品を含めこれまで映画を3068本見てきたけど、ここまで美術を手抜きしている作品は珍しい。比喩でなくて、本当に幼稚園生レベル。
 閂といえば、閂のかけられている戸が引き戸というとんでもないバカシーンが『水に棲む花』(2015/5/11掲載)の中にあったなあ。下には下があるもんだ。バカの沼は深い。
 更にすごいのはショットが変わるとちゃんとネジ止めされている。映像の前後の整合性すら考えていない。
 更に更に、このドアが流し台の横にあるので玄関に見えてしまう。つまり、この部屋が何なのか?という前フリや説明映像がないので、シーン自体が、何を言いたいのかが、後にならないとわからない。
 映画冒頭でこの状態。映画作りのクオリティーがあまりに低くて、画面の前でただただ呆れる。
 お化け映画、ホラー映画なのに画面は露出オーバー気味に全体白っぽい。暗闇の怖さなどが一切ない。この映画の製作関係者は何がやりたくてこの作品を撮影したのか?。行為の意図すらわからなくなる。ここまででたらめな作品を見たのは初めて。
 とにかく登場人物の行動が変。隣の部屋で物音がして疑問に思っているのに、誰も調べようとしない。幽霊の仕業、という結論で納得する。バカなのか?。お前ら、心霊写真部だよねえ。それを調べに来たんだよねえ。人としての行動がでたらめすぎて、本当に本当に飽きる。
 とにかく、セリフで説明。それも独白や独り言で説明。その間、みんな棒立ち。場所も変わらず、まるで紙芝居のよう。脚本も演出もやっつけなのがまるわかり。なんのために撮影しているの?。
 部員二人が倒れているのに心配しない。人としてバカすぎ。脚本、デタラメ。「ロープで手足を縛られて」というセリフがあるけど、紐でリボン結びされていただけ。足は縛られてすらいない。脚本と撮影、本当にデタラメ。
 台所にまな板が三枚ある。なんで?。料理人なの?。高校生と母親しか住んでないけど。美術に説得力がまるでない。適当に揃えたのがまるわかり。
 壁から出てきたはずの女。背中の羽を背負っているだけ。比喩じゃなくて、太いタオル地のような紐が輪っかになったのが二本あって、背負子のように本当に背負っている。美術が本当に学芸会レベル。お化けとか取り憑かれているとか以前に、単なるコスプレイヤーなだけだよねえ。これってコントなのか?
 森田亜紀、変にエロい。足からお尻にかけて強調ショットがある。見るべきはここだけかも。谷内里早、キツネ目で、江戸時代とかのお化け映画で映えそう。伊藤陽佑の痙攣演技。奥仲麻琴、目の下にくまがあるように見える。ホラー向き。俳優たち、ぬかるみの中ではベニヤ板の上にしか倒れない。やる気がないのがみえみえ。
 写真クラブという設定なので、カメラが多数出てくるけど、カメラをいじったりするシーンが皆無。ガジェットの見せ方が下手くそ。カメラの構え方もひどい。奥仲が使っているカメラはLUMIXのDMC-GH2かな。
 谷内の家。半地下?と思われる現像室。なのに窓にカーテンがない。流しの排水がつながっていない。と、凄まじくでたらめな美術。本当にこの映画、適当に作っている。
 刑事?が出てくる場所が出入り口でないところから出ている。え?。先に室内にいて隠れていたの?。本当に、設定も撮影もデタラメ、適当、その場しのぎ。
 伊藤のキーボードの打ち方が適当。何を入力しているのかな?。ピアノなの?。伊藤のシャワーシーンがありお尻を見せる。ただただ無駄。
 やっと野外シーン。洞窟の中。ゴーストやフレアが出まくり。今時、撮影、本当に雑。
 上野優華、背中にナイフが刺さっているのに痛がらない。この映画、本当に幽霊映画なの?。コメディーなのか?。
 ナイフの先が曲がったり真っ直ぐだったり、映像の前後の整合性がデタラメ。もうこの映画にそんなこと指摘してもなんの役にも立たないけど。乗りかかった船なんでね。しょうがなく。
 種明かしのようにマスク殺人の犯人が明かされる。けど、全く全然カタルシスがない。なぜかって?。だって幽霊写真部の人たち、別に殺人事件のこと調べてなかったよねえ。前フリが一ミリもないので殺人事件と写真部を急にまとめられても、関係あるように見えないんだけど。脚本、本当に下手くそ。
 とまあ、映画冒頭からエンドロールまで駄作要素満載。映画関係者がこういうことしてはいけないという、反面教師の資料として見るならありかも。普通の人が見るなら貴重な人生の時間をドブに捨てる決心があるならどうぞ。

防音ドアの自作8

woodwork8

 上の写真は、ドアに取り付ける換気扇と制御部。実は、アテックスの「エアコンマットそよ」を廃品利用してちょっと改造しただけ。風量調節、タイマーまでついているので、非常に便利。とりあえず酸欠の心配は無くなりそう。

一聴の価値あり、映画『ジャニス』

 ハワード・オーク、シートン・フィンドレイ監督映画『ジャニス(原題・Janis)』(1990年公開、1974年制作)を観た。ジャニス・ジョプリンを追ったドキュメンタリー映画。ジャニスを知らないならどうぞ。
 ジャニスへのインタビュー、コンサート風景を交互に絡めた内容。映像は1967年から1970年のものが使われていて、特別なにか変わった作為のようなものは感じられず、普通の映像や構成。ジャニスを知らない人なら、入門編として見てもいいかも。
 ハスキーでノイジーなはりあげる声。かと思えば囁くようなきれいな声。ダイナミックレンジが広く衝撃的。外観と相まってだんだん男性なのか女性がうたっているのかわからなくなってくる奇妙なトリップ感。「サマータイム」のイントロはすごい。これぞgift、天から与えられた才能は凄まじい。唯一無二。一度聴くと忘れられない歌声。
 今日の英単語。
 「IBM card」穿孔(せんこう)カード。パンチカードのことを言っていると思われる。「karate」空手。
プロフィール

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グブリー川平(かびら)
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