マイケル・ジャクソンに似た女優、映画『イーグル・アイ』

 D・J・カルーソー監督映画『イーグル・アイ』(2008年公開)を観た。やり過ぎでバカ映画だけどそこそこ面白い。ビールのお供にどうぞ。
 葬儀のシーン、うまい。盛り上げ方(盛り下げ方?)といいシャイア・ラブーフの演技も加わって、ちょっと胸が熱くなる。取調室の緊迫感もいい。
 マイケル・ジャクソン似のミシェル・モナハン。年上子持ち。恋愛風味、ベタベタしなくてよし。
 アクションがどんどんエスカレート。謎の女からの電話に翻弄される巻き込まれ型で、手に汗握る展開。ここもうまい。
 ただねえ、機械類、重機類の遠隔操作になり始めるとやり過ぎで、いくらなんでもと白ける。犯人がカミオカンデ風の人工知能で、その上ものすごく馬鹿。軍用無人航空機MQ-9リーパーを操れるのだから、シャイアンなんか構わないで政府要人を攻撃すればいいだけの話。監視社会の警告もありきたりで、驚きは無し。まあこのへんがビールのお供映画な理由。気楽に見るのが吉。
 MASAKOツアーの乗客、なんか日本人ではないような。
 アニメ映画『モンスターズインク』にもあったベルトコンベアーを使った空港内のおいかけっこはなかなか面白い。

アニメ映画『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ』

 ステファン・ヒーレンバーグ監督アニメ映画『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ』(2006年公開)を観た。ローカルネタと思われる笑い多めゆえ笑えず。つまらない。
 海上実写(一部アニメーション)、海中アニメーション(一部実写)と描き分けてある。アニメーションは輪郭のはっきりした粗めの描き方。この時点でかなり期待薄。
 物語は子供が冒険の旅に出て大人になって帰ってくる、と思わせておいての子供のままでいい(自己肯定)という展開。
 海中と陸上の使い分けは『ファインリング・ニモ』に部分的に似る。
 あちこちにギャグが散りばめられているようだけど、アメリカのローカルネタで笑えない。Pixar Animation Studiosのような世界標準の作りにはなっていないので、期待して見るとがっかりするはず。

シミやソバカスの肌、映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』

 ケン・クワピス監督映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009年公開)を観た。男女カップル八人くらいがだらだらだらだらくっついたり離れたりしているだけ。すぐ飽きる。
 白人女性の裸、部分的に映るんだけど、シミやソバカスで汚い。改めてアジア女性の肌の美しさを思い知る。
 白人女性二人が足爪にマニュキュアを塗られている。働いているのがアジア系と思われる女性たち。記号なのか無意識の人種差別なのか、それともそういう店が多い現実なのか。
 ソファーで男女がいちゃいちゃ、足をマッサージしたりキスまでするのに、目合はなし。馬鹿すぎる。友情と恋らしい。テーマ自体がダメすぎ。押し倒せ、馬鹿。そうやって西武開拓してきたくせに。何を今更ジェントル気取ってんだか。片腹痛い。
 仕事の設定が適当。オフィス内の調度品や、ヨットなど、ロケなどはちゃんとしているけど、揃いも揃って生活感、仕事感なし。何して飯くってんのかな?。邦画だけじゃなくて、洋画も適当だねえ。

またおじさん俳優が高校生役、映画『セトウツミ』

 大森立嗣監督映画『セトウツミ』(2016年公開)を観た。すごーくつまらない。本当に見てもいいし見なくてもいい。
 また、いい歳した俳優(池松壮亮、菅田将暉)が高校生役。邦画に新人を開拓する気がないのがまるわかり。志、低すぎ。
 映画冒頭からずーっと、ずーっと川沿いの階段ばっか。ちょっとだけ別の場所でのロケがあるけど、ほぼ川沿い。動きのない画面でただただ飽きる。
 ほとんど池松と菅田の会話劇。なんかお笑い風というか漫才風の会話になっている。わざわざ映画でやる必要があるのか?。たいして面白くもないし。
 出ました、42分頃。花火。低予算で駄作の邦画の必要十分条件、花火。日本の映画界は他にやることないのかねえ。ただただ稚拙。
 不良風の高校生が池松と菅田の前で父親と会う。もっとも他人にそれも突っ張った態度で接している二人には見せたくない姿なはずなのに、普通に池松と菅田の前で、父親と会話している。馬鹿すぎる設定。これまでの荒くれキャラは何だったんだ?。人物描写がものすごい薄っぺらい。
 中条あやみ、東出昌大に似ている。兄妹なのか?。
 七つに分かれた短編風のタイトルが出るけど、特に意味なし。
 邦画は誰がこんなつまらない企画を立てて撮影にゴーサインを出すんだろう?。ただただ不思議でならない。75分間、ただただ無駄。

キャラ作りが最高、アニメ映画『クリスマス・キャロル』

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 ロバート・ゼメキス脚本・監督アニメ映画『クリスマス・キャロル』(2009年公開)を見た。
 展開に一部小さな傷があるも、スクルージ、マーレイ、過去の精霊、などキャラクターが最高。カメラ視点のようなアニメの画面構成も練られている。この時期に見るなら、超おすすめ。
 見ればわかるとしか言いようがないけど、一点だけ。現在を見せる精霊とクラチットの家を訪れるシーン。病弱なティムが出てくると、精霊とスクルージがすでにティムが死ぬことを知っている。ここ、すごく前後のつながりが悪く、シーンの差し込み場所として唐突。もう少しティムが苦しんだり病に伏せる姿を見せないと、なぜ死に至ることをスクルージが予感したのかがわかりにくい。

CD-R『DEEP LISTENING』(ioda New Albion Records,Inc.)を聴く。

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 CD-R『DEEP LISTENING - PAULINE OLIVEROS, STUART DEMPSTER & PANAIOTIS』(ioda digital done right.©1989,New Albion Records,Inc.)を聴いた。
 今回聴いたのはCD-R盤。盤面にはCDの規格ロゴはなく、かわりに、COMPACT DISC DIGITAL AUDIO CD-R FORMATとある。iodaはインディーズ楽曲デジタル配信企業Independent Online Distribution Allianceのことではないかと思われる。ここがライセンス管理をして委託された販売店がCD-Rに焼いているのではないのだろうか(あくまでも想像です。あまりにも資料がないために確定的なことが書けない)。注文を受けてから焼き上げるオンデマンドらしい。在庫管理が省け、廃盤がない。その分、価格を低く抑えられる。いいことずくめのシステムに思えるけど、うーん、かなり微妙。
 最大の欠点はライナーノーツがないこと。演奏者、曲、録音場所、日時、録音機材など、諸々のデータが全く得られない。純粋に音楽を聴くだけなら、何ら問題はないのだけど、オーディオ視点からすれば楽しみは半減。購入するなら通常のCD-DA盤を強くおすすめする。
 そんなこんなで音質なんだけど、一応、普通にCDプレーヤーで再生できた。最初の関門はクリアー。音質は、、CD-DA盤(NEW ALBION NA022CD)と比較したいのだが、手元にない。ので、比較ができない。
 『不思議の国の長岡鉄男①』(音元出版)P105の解説によれば、演奏はバイオリン、ビオラ、コントラバスのトリオ。録音場所は一万トンの地下水槽、残響時間は45秒。とある。
 一曲目、Lear。残響がダマにならず非常に綺麗。残響時間45秒のため、曲はどうしてもアンビエント風。二曲目、Suiren。残響が重なりあうところで人声のホーミーにも聴こえる。三曲目、Ione。コントラバス?の低い音がオーストラリアのディジュリドゥにも聴こえる。途中、物を落としたような音が響き渡る。ここまで聴いているとすさまじい睡魔に襲われる。催眠音楽としてよく出来ている。四曲目、Nike。打楽器?金属製のパイプ、鉄板?叫び声と現代音楽風。

CD(NONESUCH WPCS-16041)を聴く。

cdpansori
 
 CD『パンソリ-韓国の語り物音楽と南道系の器楽』(NONESUCH WPCS-16041)を聴いた。英語表記は『P'ANSORI Korea's Epic Vocal Art & Instrumental Music』。
 帯に「CD国内プレス」「輸出禁止商品」ともあるので、ワーナーミュージックジャパンが国内盤として販売しているものと思われる。ライナーノーツはペラ一枚。「1972年に行ったアメリカ・ツアーの際に録音された」とある。プロデューサーはDavid Lewiston。AAD。
 一曲目、美しくて迫力のあるだみ声の金素姫(キム ソヒ)。声を張り上げたり語りかけたり自由自在。ヴォーカルが時々左右に揺れる。ワンポイントステレオ録音か?。それにしても韓国音楽はリズムが独特。24拍子なんてのもあるらしい。すごい。
 二曲目、チャルメラのでかいやつ?。ピリという楽器らしい。空気のノイズ成分が盛大に入っていて音色が独特。
 三曲目、琴?。カヤグムらしい。ものすごいオンマイク。
 四曲目、壊れた笛?。「あ〜」と人が発声しているようにも聴こえる。ヘーグムという二弦の胡弓の一種らしい。
 五曲目、これまた琴(コムンゴ)。ビブラートのチョーキングノイズ?まで入っている。生々しさがすごい。
 六曲目、金のソリ(唱)で終わる。
 以前このCDは聴いたことがあり、ノイズが多めに入っていたと記憶しているけど、今回の盤は全く気にならなかった(ゼロではない)。販売数右肩下がりのCD、まだ微妙に音質向上しているのだろうか?

映画『バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ』を語る太田光。

 2017年12月06日放送、TBSラジオ『JUNK爆笑問題カーボーイ』にて、映画『バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ』の第一話「泊ったら最後」の撮影現場と森田芳光について太田光が回想していた。
 映画の撮影現場が詳細に語られ、森田の人物描写も面白く、邦画ファンなら必聴。おすすめ。
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グブリー川平(かびら)
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