冷蔵庫の振動対策。

     家庭内ノイズ源としてもっとも厄介なのは冷蔵庫ではないかと思う。「長岡鉄男のスーパーAV ホームシアターをつくる」P215「屋内雑音」に、二階の冷蔵庫による50Hzのノイズについて書かれている。24時間うごきっぱなし、低周波ノイズで床や建物の筐体を伝わってオーディオルームに侵入してくるので対策をするのはかなり大変だと思われる。
     徹底するなら冷蔵庫の撤去だが、生活が滞るようではオーディオも何もあったものではない。妥協策として冷蔵庫のノイズ対策を考え実行してみた。
     冷蔵庫のノイズ対策はつまりはコンプレッサーの振動対策でもある。そこで、冷蔵庫の足から床に伝わる振動を遮断すればいいわけだ。ネット検索するとサイト「冷蔵庫の振動・騒音対策(防振ゴムの使い方)」に面白いアイディアがあったので実行してみた。
     この対策の大切な点は、振動吸収材を木片などの面積で挟み込んで冷蔵庫の重量を分散させること、振動吸収材を二種類使うこと。
     あと、百円ショップで材料を集める時に、家電小物コーナーで商品が見つからない場合、靴関係のコーナーを物色するのもあり。靴の中敷きはいろいろな種類があり安くて面積が広く使えるものが多い。
     対策結果は。効果は絶大。毎日ブーンブーン唸っていた冷蔵庫が押し黙ってしまって、ドアを開けて冷えているかどうか確認するほど。千円でお釣りがくる対策なのでやらなきゃ損。

    refrigerator

    防音ドアの自作13

    woodwork13

     上の写真は有孔ボードを自作しているところ。
     二枚目の防音ドアの自作を開始した。一枚目と全く同じように製作しても芸がないので、片面を有孔ボードにして吸音効果があるのかどうか確認することにした。もしこれで吸音効果が実証されれば、次は壁の大面積を覆ってみたい。

    防音ドアの自作12

    woodwork12

     上の写真は完成した防音ドア。厚みは7cm。ロックウールをベニヤ板で挟んだ構造になっている。あと、スタガードにした吸気と排気の穴が二本開いている(表二箇所、裏二箇所に開口部あり)。初めてドアを製作し設置してみての感想と注意点を書いてみたい。

    【採寸時の注意点】
    ・採寸はレーザー距離計がめちゃくちゃ便利。いや、楽しい。何度でも正確に一発で計測できるので、開口部の上と下の長さが違うなど、ドア枠の歪みをすぐに発見できる。
    ・ドアの寸法の決め方は、開口部に対して上下は-5mmでなんの問題もない。左右はかなり神経を使った。-5mmで製作したけど、ドア側の丁番の彫り込みを3mm(開口部側の掘り込みはなし)したけど、ドア厚7cmのため角に引っかかりが発生。丸ノコで面取りすることになった。正解はまだ模索中だけど、-6mmか-7mmあたりかなあ。

    【製作時の注意点】
    ・木材は購入時に節や歪みなどのチェックをする。DIYの店で木材が完璧に保管されているのを期待してもしょうがない。目の字に組み立てる杉の角材は変形しているのが当たり前。節などの多いハズレを買わないようにしたい。
    ・ドアに貼り付ける板材はDIY店のパネルソーなどで直角を出してカットしてもらう。角材の歪みを板材の方に合わせることで数ミリ程度なら吸収できる。板材の寸法と直角が正確に出ていれば後々楽。

    【開口部への設置時の注意点】
    ・丁番の取り付けはYoutubuなどの動画で一応予習していたほうがいい。失敗すると修正はかなり面倒臭いことになる。また、開口部への丁番の位置決めは角材の枠が組み上がった時点で仮に設置してみること。完全にドアが完成してからだと重すぎて、とても一人でできる作業ではない。
    ・ヒンジドリル(丁番錐)は必需品。これがあると工作精度が飛躍的に向上するし作業が速い。正確な位置決めをしても、丁番のネジで位置がずれたのでは元も子もない。
    ・あと、便利だったのが未使用の割り箸。ドアの下に挟むとちょうどよい高さになり、丁番の位置決めのときに便利。1mmくらい高くしたい時は爪楊枝を間に挟むと微妙な高さ調整ができる。
    ・開口部とドアとの隙間を埋めるゴムやスポンジなどのパッキン(戸当り)の取り付けは一番最後に行う。ドアノブやラッチなどすべて完成したドアに現物合わせしながら開口部に取り付けていく。パッキン(戸当り)を先につけてしまうと微調整はほぼ不可能。絶対に順番を間違えないこと。

    防音ドアの自作11

    woodwork11

     毎度お世話になっている百円ショップのF型クランプ。ま、216円だけど、DIYで数が必要なときには重宝する。百円ショップで買った工具の中では最も活躍している。
     ただし買うときに注意が必要。上の写真をよく見てほしい。あご部分が腕に対して直角でなく、少し斜めに歪んでいるのがわかる。これでハンドルを締め上げていくと、下のボルト部分がどんどん逃げていってモノを挟めない。完全な不良品。購入時はご注意を。

    防音ドアの自作10

    woodwork10

     上の写真は吸音材ロックウール(商品名ホームマット55mm厚)をドアの内側に張り込んでいるところ。
     ここではたと考え込んだのが、ロックウールの切断。切断時に出る繊維を吸い込んでいいのか、チクチクして痒くなるのではないのか、そもそも切断には長い鋏がいるのか、などなど、割と真剣に悩んだ。
     けど、サイト「たむすぎたー」にグラスウールに関することが丁寧に書かれていて、悩みは杞憂だとわかった。
     特に参考になった情報は包丁。なんとグラスウールの切断には包丁がもっとも良いらしい。盲点、気が付かなかった。で、試してみると、あら不思議。サクサク気持ちよく切れる。なんというか、本当にダンボールを切るより簡単にどんどん切れる。か・い・か・ん(by薬師丸ひろ子)。ネットってすげー。
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    グブリー川平(かびら)
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    スクリーン ファーストスクリーンMB-80W(ビーズ)
    ヘッドフォン BOSE Quiet Comfort 25

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