FOSTEXのプリメインアンプAP20dを使ってみる。

    ap20d

     FOSTEXのプリメインアンプAP20dが手に入った。パーソナルアンプというネーミングで売り出している。デジタルアンプの採用、出力は8Ωで12W+12W。小型で小出力。オーディオを本格的にという代物ではない。
     これまで中華アンプなどを調べていたけど、デジタルアンプのA/DからD/Aとわざわざアナログとデジタルの変換が二度入ることに毛嫌いして触手が動かなかった。
     けど、考えてみれば、シンプルストレートなアンプで高能率スピーカーを鳴らすのは長岡鉄男が生前に提唱していたことではなかったのか、と思い返してデジタルアンプにお試しのつもりで手を伸ばすことにした。
     FOSTEXのフルレンジスピーカーFE83をバスレフの箱に入れただけのスピーカーを鳴らしてみたけど、ボーカルは美しいというよりきれいといった感じ。コクといったものはないけど、雑味もない。そのまんまな感じ。
     今後、スピーカー作りでスワンやネッシーMini(「不思議の国の長岡鉄男2」掲載)に挑戦したいので、その時、思いっきりAP20dを使い倒してみたい。

    BenQプロジェクターHT2550Mのレインボーノイズが解決?

     BenQプロジェクターHT2550MとファーストスクリーンMB-80Wで映画を観ている時、まれにレインボーノイズが見えることがあった。
     原因はどこにあるのか?。ソフトなのか、ハードなのか。ハードならプレーヤーかプロジェクターか?。色々試行錯誤をしていたら一応解決したみたい(現在様子見)。
     原因はプレーヤーにあったもよう。プレーヤーの設定「色深度」「フレームレート」「カラーフォーマット」をいじったら、かなり画質が変化。
     例えば、『ジョン・ウィック』(2020/1/21掲載)の黒のスーツ。同じ黒でもネクタイ、ベスト、上着の三つの違いが見えるようになり、メリハリよりもこってりした画作りになった。今の所、レインボーノイズは出ていない。

    BenQプロジェクターHT2550MでDVDを見てみた。

     BenQプロジェクターHT2550M+ファーストスクリーンMB-80Wを使用、『クリスマス・キャロル』(2017/12/25掲載)をDVDで見た。
     これまで映画は配信サービスを利用していた。精細感は非常に高いのだが、動きのある場面のひきつりが気になった。例えば、カメラがパンした時、映像が後を引く感じがあり、何が原因なのかわからなかった。
     そんな時、『クリスマス・キャロル』をDVDで見たのだけど、いや、正直、全く期待していなかっただけに、驚いた。
     精細感は負ける。日本語字幕はカクカクしているのが目立つ。遠くにいる人物の顔などは潰れ気味。だけど、火の精霊との飛行シーンになるとDVDの良さが爆発。カチッとした映像が動き回る。言葉は知っていたけど、いやはや、動画特性というのが映像にはあるのだなあ、と納得した。
     ソフトと再生装置が良ければさらにHT2550Mの能力が生かされそう。今の状態だと半分の能力も出てないはず。ただ、動画配信サービス側のソフトの問題なのか、そのソフトを再生するハードの問題なのか。そのへんの切り分けは試してみないとわからない。

    BenQのプロジェクターHT2550M、視聴位置の変更。

     これまでBenQのプロジェクターHT2550M本体の真後ろが視聴位置だった。ファーストスクリーンのMB-80Wまでの距離は3.5m。スクリーンに正対したまさに基本中の基本の位置だった。
     この状態で別に問題はないのだけど、視聴位置、プロジェクターの位置を変更することにした。プロジェクター位置を1mまで上げて、プロジェクターの前で視聴することにした。スクリーンまでの距離は2.35m。視聴位置がスクリーン正面からずれるのだが、スクリーンに近づいた分、視野内のスクリーンの面積は大きくなった。
     『ランボー』を視聴した結果。確かに迫力は増した。パトカーとバイクのチェイスシーンはスピード感があり手に汗握る。洞窟内部の息苦しい感じ、灯される炎のゆれるシーンは非常に閉塞感がある。
     けど、デメリットもある。映画冒頭のオープニングシーンで、黒い背景に白文字で配役が出るショットで、白文字の中にレインボーノイズが見えた。ただし、本編が始まって表示される日本語字幕には全く現れなかった。視聴位置の問題なのか、HT2550Mの電源ON後、本体があたたまるまでに起こる現象なのかはまだわからない。

    BenQのプロジェクターHT2550Mを使ってみる7

     HT2550MとファーストスクリーンMB-80W(ビーズ)を使い、映画28作品(約53時間)を見ての感想を書いてみる。

    【良い点】

    ・大画面(80インチだけど)はやっぱり文句なく素晴らしい。視覚の特性なのか画面が大きいと奥行きを感じる。3Dとか騒いでいたのも結局鎮火。歴史は繰り返す。小手先で3D化して悪い画質を見るよりも、2Dの画質を極限まで高めるのがスジ。自ずとその先に3Dは訪れる。これこそが本物。

    ・発色が素晴らしい。これは文句なし。BenQが個別にシリアルナンバーをつけて管理しているだけのことはある。

    ・カラーブレーキングは起こらない。おろしたて、初期に見た『ゼロ・グラビティ』『シン・ゴジラ』の字幕部分に一瞬見えたけど、その後は全く発生していない。ネットのオーディオビジュアル関係の機材視聴記事を読むとカラーブレーキングのことが書かれている。多分、短時間の使用経験を書いたいるだけだと思われる。

    【悪い点】

    ・排気口が諸悪の根源。排気口から、排熱、光漏れ、ファンノイズが出ている。どれも解決していくには結構な難問。コストダウンの影響がこの部分にもろに出ている。ホームシアター用に購入する人は対策が必ず必要になる。

    ・本体の色が白。マッドブラックにすべき。白は百害あって一利なし。プロジェクターが目立ってどうする。

    【総合評価】

    ・画質は正直文句のつけようがない。映像マニアではないし、HT2550Mが大きな画面の初体験なのだから比較するすべがない。が、美しいのはわかる。驚きがある。画面を大きくする良さを実感できる。
    ・短焦点を拒否、光量を落とすなど、基本設計は素晴らしいと思う。この良さを継続しつつ画質面はこの性能のままで、排気口を完全対策したマッドブラックのホームシアターバージョンを出してほしい。レーザープロジェクターが出るまで無理かな。
    プロフィール

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    グブリー川平(かびら)
    おすすめ映画の紹介は
    毎月15日と末日
    【使用機材】
    プロジェクター BenQ HT2550M
    スクリーン ファーストスクリーンMB-80W(ビーズ)
    ヘッドフォン BOSE Quiet Comfort 25

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